2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(6月)
6月のインターンシップ参加率は対前年比4.2pt増の24.0%。2年連続で増加
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2024年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(6,426名)を対象に実施した、「マイナビ 2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(6月)」の結果を発表しました。
《TOPICS》
- 6月のインターンシップ参加率は前年比4.2pt増の24.0%。2年連続で増加
- インターンシップの参加方針は「短期間のプログラムにできるだけたくさん参加したい」「2~5日未満のプログラムにできるだけたくさん参加したい」が5割を超える
- インターンシップ応募にあたり重視することは「興味のある業界・職種である」「授業・研究・試験などと日程が重複しない」が上位
【調査概要】
学生・企業ともに本格的にインターンシップが開始される6月のインターンシップ参加率は24.0%(前年比4.2pt増)と2年連続で増加しており、学生のインターンシップに対する関心が年々高まっている。開催形式は「WEBのみ」が最多の67.5%で、夏季休暇前のため、学業の隙間で参加しやすいWEB形式が活用されているようだ。
インターンシップ・ワンデー仕事体験の参加方針について聞いたところ、「短期間(半日・1日)のプログラムにできるだけたくさん参加したい」が最多で32.6%となった。次いで、「「2~5日未満」のプログラムにできるだけたくさん参加したい」が22.9%だった。インターンシップ・ワンデー仕事体験にたくさん参加したいというニーズが高く、短期間のプログラムを希望する傾向にあるようだ。
インターンシップ・ワンデー仕事体験の応募で重視することは「興味のある業界・職種である」が85.2%で最多、次いで「授業・研究・試験などと日程が重複しない」が55.1%だった。参加したい開催形式を聞くと、「どちらでも構わない」が最多で25.3%、次いで「内容によって選びたい」が24.9%だった。業界・職種への興味に加え、学業と両立できるかを重要視しており、参加形式についてはこだわりがなく内容次第と考えているようだ。
【調査担当者コメント】
キャリアリサーチラボ 主任研究員 東郷 こずえ
6月にインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加した割合は2割を超えており、インターンシップに対する関心の高まりを感じます。しかし、この時期は多くの大学が夏季休暇前のため、学業との両立に悩む学生も多いと思います。まずは参加しやすい短期間でWEB開催のインターンシップ・ワンデー仕事体験もあわせて活用し、社会とは、会社とは、働くとはどういうことなのか、視野を広くもって体験していただきたいと思います。
【調査概要】「マイナビ 2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(6月)」
○調査期間/2022年6月20日(月)~6月30日(木)
○調査方法/マイナビ2024の会員に対するWEBアンケート
○調査機関/自社調べ
○調査対象/2024年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
○有効回答数/6,426名(文系男子1,170名 理系男子1,118名 文系女子2,968名 理系女子1,170名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社マイナビ/7月14日発表・同社プレスリリースより転載)