【アフターコロナの働き方調査】コロナ禍を経て、海外からのテレワークを3人に1人が実施・検討
累計6万人が受講する女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」をはじめ、ミレニアル世代向けコミュニティブランドを展開するSHE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO/CCO:福田恵里、以下SHE)は、コロナ禍以降のテレワークに関する意識調査を実施しました。調査結果は以下の通りです。
■調査サマリー
- 全体のおよそ7割(68.6%)が「コロナ禍を経て、場所にとらわれない働き方がしやすくなった」と回答 また、回答者の半数以上は現職でもテレワークが可能
- およそ3人に1人(30.6%)がコロナ禍以降「海外でのテレワーク」を実施・検討 人気の滞在先はアメリカ本土とハワイ
- 海外から日本国内の企業やフリーランスとして働く上でのハードルとして最も多く挙げられたのは「金銭面(27.0%)」
■コロナ禍以降の働き方の変化について
全体のおよそ7割(68.6%)が「コロナ禍を経て、場所にとらわれない働き方がしやすくなった」と回答。回答者の半数以上(57.3%)は現職でもテレワークが可能で、26.7%は週5日など期間に制限なく実施できているという結果でした。
■海外からのテレワークについて
回答者のうちおよそ3人に1人もの人が(30.6%)、コロナ禍を経て「海外からのテレワーク」を実施・検討していることが分かりました。また、滞在先ではハワイが堂々の1位、ついでアメリカやオーストラリアといった人気の旅行先がランクインしています。希望する滞在期間として最も多く挙げられたのは、1〜3ヶ月の中期(30.6%)、次いで3ヶ月以上の長期(25.0%)でした。全体の約半数以上(55.6%)が、旅行での滞在と比較して長い期間でのテレワークを想定していると考えられます。
海外から働く上でのハードルとして最も多く挙げられたのは「金銭面(27.0%)」で、そのほかには下記のような回答が見られました。(原文ママ)
仕事や職場に関するハードル
- 仕事があるかどうか。デザイナーとしての仕事もらえるかどうかが不安です
- 文化・理解のある会社と出会う方法がわからない
- たとえ会社のルールが大丈夫でも、上司や目上の人たちが本当に理解を示してくれないと遠慮してしまう
- 会社が指定した方式で暗号化されたWi-Fiの準備が難しい
- 生活を養っていける安定した収入を得るまでのキャリア(スキル)の構築
生活に関するハードル
- その土地の言語に慣れていないので日常生活が不安
- 電波のスムーズさ
- 海外の生活に慣れること
その他
- 「海外移住&テレワーク体験」みたいに、お試し期間みたいなのがあると初期のハードルが下がると思います(私は日本の暗い未来に絶望しており将来は海外移住も考えているため、もしそういうパッケージがあれば食いつくと思います)
- 周りの目が気になる
- 治安が不安
■調査概要
調査方法:インターネット
調査対象:20歳〜59歳の男女並びにそのほか
回答者数:n=517
調査期間:5月17日〜5月22日
調査内容分析:SHE株式会社
※調査結果は小数点以下第2位を四捨五入しています。
<調査に関するお問い合わせ>
SHE株式会社 広報(pr@she-inc.co.jp)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(SHE株式会社/6月22日発表・同社プレスリリースより転載)