学生が重視する項目の1位に「リモートワーク採用企業」【学生時代のリモート体験から就職活動の最重視項目に】
年間1,500回以上の就職マッチングイベントを行う株式会社DYM(読み:ディーワイエム、本社:東京都品川区、代表取締役社長:水谷佑毅)は、都内で開催した新卒紹介イベント『Meets Company(ミーツカンパニー)』に参加した就職活動中の学生を対象に行った就職活動に関する意識調査の集計結果を本日2022年4月22日(金)に発表いたします。
2022年3月10日(木)~2022年3月31日(木)に行った446名への調査では「入社する際に重視する項目」で「テレワークやリモートワークなど場所にとらわれない働き方」が243名でト1位となり、学生時代からリモート学習に慣れていることからも、リモートワークが会社志望の大きな選択肢の一つになる結果となりました。
■「テレワーク、リモートワークなど場所に縛られない働き方」が入社の際に重視する項目のトップ
「入社の際に重視する項目はありますか?(3つまで選択)」という質問に対して、学生の選択1位は「テレワークやリモートワークなど場所にとらわれない働き方」で243名の回答となり、前回調査1位の「残業時間の上限削減」の241名をわずかながら上回りました。また、3位は「男女に関わらず育児や介護と両立できる業務制度の推進」で209名。4位は「副業やダブルワーク、トリプルワークの推進」で88名となりました。
■「雇用形態に関わらない同一労働同一賃金」には否定的な意見も
一方で「正社員、派遣、アルバイトやパートなど雇用形態に関わらない同一労働同一賃金化」については否定的な意見もありました。85名の方が「賛同できない」と回答し、「高齢者の雇用促進(定年制度の延長など、長く働き続ける社会)」の32名、「外国人労働者の積極的な受け入れ」の22名を抑え1位の結果となりました。
■人材事業部責任者コメント「テレワーク、リモートワークを恒常的な働き方として継続を」
(株式会社DYM 人材事業部 常務取締役 沖之城雅弘)
当社人材事業部責任者の沖之城は以下のように分析します。
「昨年はコロナ禍で大学でのリモート学習に慣れ、メリットを理解した世代が新入社員元年となりました。長引くコロナ禍で社員にとってもリモートワークが定着しており、メリットも享受しております。今後もリモートに慣れた学生が引き続き入社してきますので、コロナ禍が終了しても制度として弾力的な運用も考えられることをお勧めいたします。」
【調査概要】
タイトル: 「入社する時に重視する項目」に関する意識調査
対 象 : 就職活動中の学生(22卒・23卒・24卒)
期 間 : 2022年3月10日(木)~2022年3月31日(木)
方 法 : WEBによる調査
地 域 : 全国
提出数 : 有効回答数 446名
実施機関: 株式会社DYM
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社DYM / 4月22日発表・同社プレスリリースより転載)