3月末時点の内々定率は<35.0%>で、前月比12.8ポイント増【2023年卒内定率調査】
内々定を獲得している学生の約半数は「2社以上」の内々定を獲得
約1割は、内々定獲得に伴い、就職活動を終了
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「内々定の獲得状況」をテーマに調査しました。2022年3月末時点の内々定獲得率は、35.0%。前月比では12.8ポイント増加しました。内々定を獲得している学生のうち47.3%が「2社以上」の内々定を獲得したと回答しました。「内々定を獲得し、就職活動を終了した」と回答している学生は9.4%で、前月比5.7ポイント増加しています。
(1) 3月末時点の内々定率は35.0%。前月比12.8ポイント増
2022年3月末時点の内々定率は、35.0%。前月比では12.8ポイント増加しました。前年同時期比でも、1.2ポイント増加しています。
(2) 内々定を獲得している学生のうち47.3%が「2社以上」の内々定を獲得したと回答
現在までの累計での内々定獲得社数は、「1社」が52.7%で最多。次いで、「2社」18.2%、「3社」17.3%と続きました。内々定を獲得している学生のうち47.3%が「2社以上」から内々定を得ていることが明らかになりました。平均内々定獲得社数は「2.00社」で、前年同時期よりも0.41社増加しています。
(3) 現在の就職活動率は約9割。9.4%は「就職活動を終了」と回答
現在の就職活動状況について、「就職活動をしている」の回答が89.2%に上りました。内々定を獲得している学生も、大半は就職活動を継続していることが分かります。9.4%の学生は、「内々定を獲得し、就職活動を終了」と回答しました。「就職活動を終了」の回答は前月比5.7ポイント増加しています。
■調査概要
・調査対象:2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2022年3月25日~2022年3月31日
・有効回答数:557名
※本調査の結果を全体で見る場合に、文理男女別の回答格差をなくすため、ウエイトバックを行っています。
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、
択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 4月6日発表・同社プレスリリースより転載)