企業規模要件 1年のうち6カ月で判断 「100人超」満たすか 厚労省・社保適用拡大の取扱い
厚生労働省は、今年10月に施行される短時間労働者への健康保険・厚生年金保険の適用拡大について、日本年金機構に事務の取扱い上の留意点を通知するとともに、取扱いに関するQ&Aを明らかにした。今回の適用拡大では、短時間労働者の社会保険加入の企業規模要件を「常時100人超」に引き下げる。同通知などでは「常時100人超」について、同一法人事業所における厚生年金保険被保険者の総数が、1年間のうち6カ月以上100人を超えることが見込まれる場合を指すとした。
(労働新聞社 労働関連ニュース 2022.04.07より転載)
この記事ジャンル
社会保険