労働力調査(基本集計) 2022年(令和4年)1月分結果
総務省は、労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)1月分の結果を公表しました。
<労働力調査(基本集計) 2022年(令和4年)1月分結果>
■完全失業率
年平均:
2019年 2.4% / 2020年 2.8% / 2021年 2.8%
月次(季節調整値):
2021年 10月 2.7% / 11月 2.8% / 12月 2.7% / 2022年1月 2.8%
■ポイント
(1) 就業者数
就業者数は6646万人。前年同月に比べ32万人の減少。4か月連続の減少
(2) 完全失業者数
完全失業者数は185万人。前年同月に比べ14万人の減少。7か月連続の減少
(3) 完全失業率
完全失業率(季節調整値)は2.8%。前月に比べ0.1ポイント上昇
<結果の概要>
【就業者】
- 就業者数は6646万人。前年同月に比べ32万人の減少。4か月連続の減少
- 雇用者数は5977万人。前年同月に比べ35万人の減少。2か月ぶりの減少
- 正規の職員・従業員数は3554万人。前年同月に比べ27万人の減少。28か月ぶりの減少。非正規の職員・従業員数は2067万人。前年同月と同数
- 主な産業別就業者を前年同月と比べると,「卸売業,小売業」,「教育,学習支援業」,「運輸業,郵便業」などが減少
【就業率】(就業者/15歳以上人口×100)
- 就業率は60.1%。前年同月に比べ0.1ポイントの上昇
- 15~64歳の就業率は77.4%。前年同月に比べ0.1ポイントの上昇
【完全失業者】
- 完全失業者数は185万人。前年同月に比べ14万人の減少。7か月連続の減少
- 求職理由別に前年同月と比べると,「勤め先や事業の都合による離職」が2万人の減少。「自発的な離職(自己都合)」が3万人の減少。「新たに求職」が4万人の減少
【完全失業率】(完全失業者/労働力人口×100)
- 完全失業率(季節調整値)は2.8%。前月に比べ0.1ポイントの上昇
【非労働力人口】
- 非労働力人口は4226万人。前年同月に比べ8万人の増加。2か月ぶりの増加
<連絡先>
統計局統計調査部労働力人口統計室
審査発表第一係・就業動向指標第一係
担当:課長補佐 宮下
審査発表第一係長 山下
電話:03-5273-1162
E-mail:l-shinsa1@soumu.go.jp
◆詳しくはこちらをご覧ください。
(総務省/3月4日発表・報道発表より転載)
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雇用管理