7割以上の企業が、「オンライン」での採用活動を実施
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、企業の採用担当者を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「採用活動における『オンライン』の導入状況」をテーマに調査しました。オンラインでの採用活動を「実施したことがある」と回答した企業が72.5%に上りました。7割以上の企業が、採用活動の一部~全部に「オンライン」での活動を取り入れていることが分かります。オンラインで採用活動をするメリットは、「遠方の学生のエントリーが増加した」が74.3%で最多。次いで、「総エントリー数が増加した」「採用に掛かる費用を削減できた」が続きました。オンラインでの採用活動は、学生との接点を増やしたり、採用活動の効率化につながっていると言えます。
【TOPICS】
(1) 7割以上の企業が「オンライン」での採用活動を実施
(2) オンラインで採用活動をするメリットは「遠方学生のエントリーが増加した」が最多
【調査の背景】
コロナ禍で、Web面接やWebセミナーなど、採用活動を「オンライン」で実施するケースが増加しました。「オンライン」での実施状況や、採用活動に「オンライン」を取り入れるメリットを調査しました。
(1) 7割以上の企業が「オンライン」での採用活動を実施
「これまで『オンライン』でインターンシップやセミナー、選考を実施したことがありますか?」という質問において、「はい(実施したことがある)」と回答した企業が72.5%に上りました。7割以上の企業が、採用活動の一部~全部に「オンライン」での活動を取り入れていることが分かります。
(2) オンラインで採用活動をするメリットは「遠方学生のエントリーが増加した」が最多
オンラインで採用活動をするメリットについて、74.3%が「遠方の学生のエントリーが増加した」と回答。次いで回答を集めた項目は、「総エントリー数が増加した」62.8%、「採用に掛かる費用を削減できた」52.4%でした。遠方の学生からのエントリーが総エントリーの増加につながったと想定されます。一方、「学生の自社に対する理解を深めやすくなった」の項目は、「当てはまる」「やや当てはまる」の回答が16.2%に留まり、4割に迫る37.4%が「当てはまらない」「あまり当てはまらない」と回答しました。
■調査概要
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2022年1月5日~2022年1月31日
・有効回答数:2,057社
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/2月28日発表・同社プレスリリースより転載)