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ニュース
社会 教育・オピニオン
掲載日:2022/01/12

『社内コミュニケーション調査』を実施

キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関『Job総研』を運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小谷匠 以下「ライボ」)は、667人の社会人男女を対象に「社内コミュニケーション調査」を実施しました。同調査はコロナ禍における社内コミュニケーションについて、対面及びオンラインの割合や、2021年と比較した社内コミュニケーションの変化ついて調査しました。

【社内コミュニケーションに変化】
新型コロナウイルス感染拡大によって、オンラインでの働き方が主流になり、必然的に社内コミュニケーションの取り方もオンラインで行うことが増えましたが、オミクロン株の感染拡大が懸念される日本の2022年では、徐々にテレワークから出社に切り替える傾向が見られます。この動きにJob総研では社内コミュニケーションの在り方として、2021年との比較を含め「対面派とオンライン派ではどちらが多いのか」やその理由などを調査しました。

【調査概要】
調査対象者   :全国 / 男女 / 20~69歳
調査条件    :1年以内~10年以上勤務している社会人
         20人~1000人以上規模の会社に所属
調査期間    :2021年12月24日~2022年1月4日
サンプル数   :667人
調査方法    :インターネット調査

【TOPICS】
・2021年の社内コミュニケーションは61.7%がオンラインだったと回答
・2022年の社内コミュニケーションは55.7%が対面を増やすと回答
・対面でのコミュニケーションを増やす理由は「説明が伝わりやすいから」57.3%で最多回答
・オンラインコミュニケーションを増やす理由は「場所を選ばないから」56.9%で最多回答


【2021年の社内コミュニケーション】
2021年の社内コミュニケーションの取り方について、「オンラインが圧倒的に多かった」48.6%、「オンラインがやや多かった」13.1%で、合算した61.7%が社内コミュニケーションにオンラインを多く用いていたという回答結果になりました。また、対面でのコミュニケーションは35.7%で、内訳は「対面が圧倒的に多かった」21.1%、「対面がやや多かった」14.6%という結果になりました。

【2022年の社内コミュニケーション】
2022年の社内コミュニケーションについては、「意識的に対面コミュニケーション多くする」21.5%%、「どちらかといえば対面コミュニケーションを多くする」34.2%で、合算した55.7%が対面コミュニケーションを多くする回答結果になりました。また、オンラインコミュニケーションを多くする回答は39.9%で、内訳は「意識的にオンラインコミュニケーションを多くする」24.0%、「どちらかといえばオンラインコミュニケーションを多くする」15.9%となり、全体的に2022年は対面での社内コミュニケーションを意識している傾向がわかりました。

【対面コミュニケーションを増やす理由】
対面での社内コミュニケーションを多くすると回答した理由は、「説明が伝わりやすいから」が最多回答の57.3%で、次いで「温度感があるから関係構築をしやすい」38.4%、「気軽にコミュニケーションを取れる」28.8%という回答結果になりました。

【オンラインコミュニケーションを増やす理由】
オンラインでの社内コミュニケーションを多くすると回答した理由は、「場所を選ばずにコミュニケーションが取れる」が最多回答の56.9%で、次いで「時間やコストの削減」53.5%、「コロナ感染防止」39.6%という回答結果になりました。

【調査まとめ】
この度実施した「社内コミュニケーション調査」では、2021年の社内コミュニケーションはオンラインが多かったものの、2022年の社内コミュニケーションは対面を多くしていくという回答が過半数をしめました。
またその理由として最も多かった「説明が伝わりやすいから」という回答からも推測できる通り、オンラインでの社内コミュニケーションに少なからず課題を感じていることがわかります。また、オンライン主流で希薄になりがちな人間関係の再構築に、温度感のある対面を多くとっていくという理由も目立ちました。
ライボでは今後も就職・転職・働き方などに関連する様々な調査を実施し、リアルで透明度の高い情報を発信することで個が活躍する社会の実現を目指してまいります。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社ライボ / 1月11日発表・同社プレスリリースより転載)

この記事ジャンル テレワーク、リモートワーク

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