2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)
9月時点でインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加した割合は83.1% 。参加学生のうち4割が「もっと働いている人の雰囲気を知りたかった」と回答
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)は、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(5,881名)を対象に実施した、「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)」の結果を発表しました。
《TOPICS》
- 9月時点でインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加した割合は83.1%
- インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加した学生のうち、4割が「もっと働いている人の雰囲気を知りたかった」と回答
- インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加後、企業へお礼の連絡をした人の割合は37.7%
【調査概要】
2023年3月卒業予定の大学3年生・大学院1年生に、インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した割合は前年同月比6.4pt増の83.1%だった。また、今後10月~12月の期間にインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したいかを聞いたところ、「参加意欲がある」と回答した割合は93.0%で、多くの学生が今後の参加に意欲を見せている。ただし、「時間があり、参加意欲がある」と回答した学生は36.9%にとどまっており、授業や研究などとの両立ができるかどうかで進捗は変わっていくものと推察される。
これまでにインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことがある学生に参加後の要望を聞いたところ、最も多かった回答は「もっと働いている人の雰囲気を知りたかった」で39.7%だった。2位は「実際の仕事を体験したかった」で37.1%、3位は「会社・仕事の厳しさ、大変なことなどマイナスな部分も知りたかった」が33.8%だった。学生はインターンシップを通じて、社員や仕事の雰囲気といった非言語情報や実際に働くイメージを知りたいようだ。
インターンシップ・ワンデー仕事体験参加後に企業へお礼状等を出したことがあるかを聞いたところ、お礼を伝えた経験がある学生は38.4%で、連絡手段としては、「メール」が28.3%、「マイページやLINEなどのツール」が10.9%、「手紙・ハガキ」が5.2%だった。お礼状等を出した理由は、「お世話になった社員にお礼を伝えたかったから」「送ることがマナーだと習ったから」「インターンシップの内容に満足したから」が上位3つに挙がった。
【調査概要】「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(8月)」
○調査期間/2021年9月19日(日)~9月30日(木)
○調査方法/マイナビ2023の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
○有効回答数/5,881名(文系男子1,817名 理系男子1,442名 文系女子1,835名 理系女子787名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社マイナビ/10月14日発表・同社プレスリリースより転載)