2023年卒「SDGs」に関するアンケート調査
株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「SDGs」に関して調査しました。2023年卒学生の「SDGs」認知率は95.9%となっており、20代社会人よりも20.4ポイント高い結果となりました。また、7割を超える学生が、「SDGs」に取り組む企業は志望度が上がると回答しています。「社会貢献性の高い仕事をしたい」「社会貢献と利益の追求を両立している企業は、就職先として魅力を感じる」といった声が挙がっており、関心の高さが伺えます。
【TOPICS】
- 「SDGs(Sustainable Development Goals)」の認知率は、95.9%。
20代社会人より20.4ポイント高い結果に - 「SDGs」に関する取り組みを、就職活動において意識すると回答した学生が6割に迫る
- 7割以上の学生が、就職活動において、企業が「SDGs」に取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」と回答
(1)「SDGs(Sustainable Development Goals)」の認知率は、95.9%。20代社会人より20.4ポイント高い結果に
「SDGs(Sustainable Development Goals)」について、「言葉も意味も知っている」の回答が78.4%でした。「言葉は知っている」の回答(17.5%)も合わせると、95.9%が「SDGs」について「知っている」ことが分かります。20代社会人を対象にした調査では、「言葉も意味も知っている」48.5%、「言葉は知っている」27.0%となっており、2023年卒学生の認知率は、20代社会人よりも20.4ポイント高い結果となりました。
(2)「SDGs」に関する取り組みを、就職活動において意識すると回答した学生が6割に迫る
「SDGs」に関する取り組みを、就職活動において「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した学生が57.6%となっており、約6割に迫る結果となりました。
(3)7割以上の学生が、就職活動において、企業が「SDGs」に取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」と回答
就職活動において、企業がSDGsに取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」と回答した学生が34.9%、「どちらかと言えば志望度が上がる」と回答した学生が39.0%となっており、7割以上の学生がSDGsに取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」ことが分かります。志望度が上がると回答した学生からは、「社会貢献性の高い仕事をしたい」「社会貢献と利益の追求を両立している企業は、就職先として魅力を感じる」「SDGsに取り組んでいない企業は、今後成長を続けていくことが難しいと思う」といった声が挙がりました。
また、20代社会人を対象にした調査では、「志望度が上がる」「どちらかと言えば志望度が上がる」の回答は51.3%となっており、「志望度が上がるか」についても、2023年卒採用の回答が、20代社会人の回答を22.6ポイント上回る結果となりました。
■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年6月25日~2021年7月29日
・有効回答数:936名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 8月6日発表・同社プレスリリースより転載)