2022年卒大学生 活動実態調査(7月)
7月末時点での内々定率は78.7%。 内々定保有者の約半数が対面式の内定式を希望していることが判明
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)は、2022年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2022年卒大学生 活動実態調査(7月)」の結果を発表しました。(調査期間:2021年7月25日~7月31日)
《TOPICS》
- 2022年卒業予定の大学生・大学院生の7月末時点での内々定率は78.7%(前年比5.6pt増)
- 内々定保有者のうち、約半数が対面形式での内定式を希望。対面形式を望む理由は「企業を訪問したことがないから」や「同期と交流したいから」
- 未内々定者のうち、就職活動を始めた当初と比べて活動の仕方を変えた学生は約8割。「自己分析のやり直し」や「応募先の選び方を変えた」学生が多く、業界・職種の幅を広げている
【調査概要】
2022年卒業予定の大学生・大学院生の、7月末時点での内々定率は78.7%(前年比5.6pt増)、平均内々定保有社数は2.2社(前年比0.1社増)となった。
内々定を得た学生に内定式の実施形式について希望を聞いたところ、48.0%の学生が「十分な感染症対策をした上で、対面で実施してほしい」と回答した。学生のコメントからは「一度も企業を訪問できていないから」「同期と交流の機会がほしいから」「入社するという実感がほしいから」という意見がみられた。オンライン中心で就職活動を行ってきた学生は、対面形式の内定式で、社会人になることへの不安の解消や気持ちの切り替えができることを望んでいるようだ。ただ、内々定者の居住地が勤務地に近いとは限らないことや、新型コロナウイルスの感染状況が予測できないことから、参加形式を希望制にすることや状況次第でオンラインに変更する準備を望む声もみられた。
未内々定者に、就職活動を始めた当初と比べて活動の仕方を変えたかどうか聞いたところ、何らかの形で活動の仕方を変えた学生は79.2%だった。最も多いのは「自己分析のやり直し」で44.8%、次いで「応募先の選び方を変えた」が31.2%となった。応募先については、「業界の幅を広げた」が43.4%で最多となり、次いで「業種の幅を広げた」が34.2%となった。就職活動での経験を通して改めて自分自身の適性や活動の軸にしたいことを見直し、応募先を変えていると考えられる。
【調査概要】「マイナビ 2022年卒大学生活動実態調査(7月)」
○調査期間/2021年7月25日(日)~7月31日(土)
○調査方法/マイナビ2022の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/2022年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
○有効回答数/4,734名(文系男子970名 理系男子843名 文系女子2,084名 理系女子837名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社マイナビ / 8月6日発表・同社プレスリリースより転載)