企業の「採用サイト」に関する意識調査を公開
~求職者の約84%が採用サイトは就職・転職活動において重要な情報であり、最も知りたい情報は「仕事内容」と回答~
企業の人材採用支援事業を展開している株式会社ONE(オーエヌイー、本社:東京都新宿区、代表取締役:山﨑圭一郎)は、2021年6月に企業の採用サイトに関する意識調査を実施し、その結果に基づいたホワイトペーパーを7月19日より公開しましたのでお知らせします。
【意識調査の背景】
当社は、企業の採用活動や人材採用業務における、あらゆる課題解決やご要望にお応えするため、求人広告や採用アウトソーシングを始めとした、採用に関わる幅広いサービスを提供しています。当社が提供するサービスの一つであるWEB制作事業では、企業様より採用サイトの制作依頼が増えています。
採用サイトとは、企業の採用関連情報や求人の募集要項に加え、社内の様子や仕事内容の詳細、実際に勤務している社員のインタビューを紹介するなど、採用に特化したコンテンツを集約しているサイトです。採用サイトによって、求職者の応募の促進や入社後のギャップを防止する効果もあります。こうした採用サイトが増加する一方で、既に採用サイトのある企業様やこれから採用サイトの制作を検討している企業様からは、「採用サイトがどの程度就職活動者に活用されているのか」、「採用サイトを作成してメリットがあるのか」などといった声も耳にします。
そのため当社では、新型コロナウイルスの影響で社会情勢および勤務形態が大きく変化した昨年 2月以降に実際に就職活動および転職活動をした20歳から39歳の方を対象に、採用サイトに関するアンケート調査を行い、その結果を公開しました。
【調査概要】
調査内容:転職・就職活動の情報収集についての意識調査
調査対象: 2020年2月頃以降に就職・転職活動を行った全国20歳~39歳の方
実施期間:2021年6月9日~2021年6月10日
調査方法:WEBアンケート調査
調査サンプル数:540名(GMOリサーチ調べ)
【結果概要】
- 求職者は、企業に求人応募する前後と面接前に重点的に企業研究を行っているが、特に84.8%の求職者が企業のホームページで情報収集や企業研究を行っている。
- 83.9%の求職者が、採用サイトの情報は重要な情報だと感じると回答。
- 62.4%の求職者が、採用サイトのある企業のほうがポジティブに感じ、企業の採用サイトを閲覧した40%の求職者が応募や志望度のモチベーションが高くなったと回答している。最も知りたい情報は「仕事内容」。
【調査内容】※資料より一部抜粋
1.企業研究をする際に参考にするサイトやメディア
回答者の多くは、企業に求人応募する前後と面接前に、重点的に求人情報以外の情報収集や企業研究を行っています。主として企業ホームページや企業の採用サイトで情報収集しており、会社の理念や方向性などを確認するといった回答が得られています。
2.採用サイトの活用状況と意義
多くの求職者が情報収集や企業研究に採用サイトを重要な情報と感じており、採用サイトがあることで企業への好感度が上がることが判明しました。
3.企業の採用サイトで知りたい情報
求職者が採用サイトで最も知りたい情報は「仕事内容」であり、2番目に「企業情報」、3番目に「福利厚生」、次いで「具体的な働き方」と「募集要項」と続いています。求職者が採用サイトを見る理由として、採用だけに特化したコンテンツが集約しているのでわかりやすい、会社情報が端的にまとまっている、社員のインタビューや写真を見ると入社後がイメージできるので面接への意欲が上がる、と回答しています。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ONE / 7月19日発表・同社プレスリリースより転載)