インテリジェンス、シゴト情報「an」調べ
アルバイト・パート 1年未満に離職するのは7割
インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)が運営するシゴト情報「an」は、「属性別 辞める理由・継続して働く理由」に関する調査を実施いたしました。今回は、アルバイト・パート、派遣社員・契約社員として働く15歳から34歳の男女約6,900名を対象に、仕事を辞める理由や継続する理由について、属性別に調査を行いました。
【 調査結果詳細 】
1. 7割が1年未満に離職
非常用雇用者の仕事を辞めた経験について聞いたところ、「ある」と回答した人は全体の約80%と大部分を占めました。また、辞めるまでの期間については、「1年以上3年未満」と答えた人が最も多く23%。一方、1年未満の離職率を見ると、「1年未満」(18%)、「6ヵ月未満」(16%)、「3ヵ月未満」(15%)、「1ヵ月未満」(5%)、「3週間未満」(5%)、「1週間未満」(5%)、「1日以内」(3%)と続き、辞めた経験のある人のうち7割近くが1年未満で離職している結果となりました。
2. 辞めた理由 重視される「仕事内容」
仕事を辞めた理由について聞いた質問では、「店長や社員の雰囲気が悪い」、「給与が低い」と答えた人が最多の19%。また、「仕事内容が合わない」(16%)、「仕事にやりがいがない」(14%)、「仕事内容に興味が持てない」(11%)など、仕事内容に関わる退職理由が上位を占める結果となりました。
3. 続ける理由 「待遇・条件面」の充実がポイント
仕事を続ける理由について聞いたところ、「勤務地が近い」と回答した人が30%と最も多く、次いで「給与が高い」(26%)、「仕事内容が合っている」(25%)、「時間の融通がきく」(25%)となっています。仕事を長期間続けていくためには、仕事内容だけではなく、待遇や条件面の充実も求められていることがうかがえます。
【 調査概要 】
■ 調査方法: インターネットアンケート
■ 調査対象: 15〜34歳男女6,900名
■ 調査期間: 2007年2月
※リリース原文および図表は以下をご参照ください。
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20071009.html
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・10月9日)