令和3年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和3年3月末現在)に関する調査
文部科学省では、高校生の就職問題に適切に対処するための参考資料を得るために、令和3年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況を調査し、このほど、令和3年3月末現在の状況を取りまとめましたので、公表いたします。
1.調査内容
(1)調査対象
国立、公立、私立の高等学校(全日制・定時制)
(2)調査項目
学科別(国立、公立、私立の別)の就職内定状況
都道府県別(県内・県外別)の就職内定状況
2.調査結果の概要
(1)就職内定率(全体)
就職内定率(就職希望者に対する就職内定者の割合)は、97.9%(前年同比0.2ポイント減)。
(2)男女別
男子:98.4%(前年同期比0.1ポイント減)
女子:97.1%(前年同期比0.4ポイント減)
(3)学科別
就職内定率の高い順に、
工業99.4%、看護99.2%、農業99.0%、福祉99.0%、商業98.7%、
水産98.6%、家庭97.9%、総合学科97.8%、情報97.0%、普通95.9%
※「その他」の学科は除く。また、「看護」に関する学科は看護師5年一貫課程が主となるため、5年課程5年次の就職内定率を示している。
(4)都道府県別
内定率の高い県:富山県99.9%、福井県99.8%、三重県99.7%、
鳥取県99.6%、山口県99.6%、
内定率の低い県:沖縄県92.4%、神奈川県94.6%、東京都95.2%、
千葉県95.3%、大阪府95.5%
(5)被災3県の就職内定率
岩手県98.8%(前年同期比0.2ポイント減)
宮城県98.7%(前年同期比0.5ポイント減)
福島県99.5%(前年同期比0.2ポイント減)
◆詳しくはこちらをご覧ください。
(文部科学省/5月18日発表・報道発表より転載)