UIターン・地方での就職希望調査 「地方での就職希望が強くなった」8割を超える
「あさがくナビ2022(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」で「UIターン・地方での就職希望」に関するアンケートを実施しました。
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、 2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「UIターン・地方での就職希望」に関して調査しました。「UIターンや地方での就職」を希望する学生は44.6%で、 2020年6月比17.8ポイント増加しました。また、新型コロナウイルスの流行を受けて、「より地方での就職希望が強くなった」「どちらかと言えば地方での就職希望が強くなった」の回答が84.1%を占め、新型コロナウイルスの流行により「地方で就職したい」という希望が強くなった学生が多いことが分かります。今年はオンラインで授業を実施する大学が多く、地方から都市部の大学に進学した学生のなかには、地元に帰り、地元からオンラインでの授業を受講している学生もいます。コロナ禍で、都市部の大学に通っていても外出の機会が減ったり、地元からオンラインで授業に参加する経験をしたりしたことで、「住む場所・働く場所」の希望が変化し、「地元志向の学生」「UIターン希望者」が増加していると推察されます。
【TOPICS】
(1)「UIターンや地方での就職を希望する学生」は44.6%。 2020年6月比17.8ポイント増
(2)新型コロナウイルスの流行を受けて、「地方での就職希望が強くなった」が84.1%
(3)「UIターンや地方での就職を希望する理由」は、「地元に貢献する仕事をしたいと思ったから」が最多
(1)「UIターンや地方での就職を希望する学生」は44.6%。 2020年6月比17.8ポイント増
「UIターンや地方での就職を希望する学生」は44.6%で、 2020年6月比17.8ポイント増加しました。また、「就職活動で、地方企業の話を聞く機会があったら、話を聞いてみたいですか?」の質問にも、 81.5%が「話を聞いてみたい」としており、関心の高さが伺えます。
(2)新型コロナウイルスの流行を受けて、「地方での就職希望が強くなった」が84.1%
新型コロナウイルスの流行を受けて、「より地方での就職希望が強くなった」「どちらかと言えば地方での就職希望が強くなった」の回答が84.1%を占め、新型コロナウイルスの流行により「地方で就職したい」という希望が強くなった学生が多いことが分かります。今年はオンラインで授業を実施する大学が多く、地方から都市部の大学に進学した学生のなかには、地元に帰り、地元からオンラインでの授業を受講している学生もいます。コロナ禍で、都市部の大学に通っていても外出の機会が減ったり、地元からオンラインで授業に参加する経験をしたりしたことで、「住む場所・働く場所」の希望が変化し、「地元志向の学生」「UIターン希望者」が増加していると推察されます。
(3)「UIターンや地方での就職を希望する理由」は、「地元に貢献する仕事をしたいと思ったから」が最多
「UIターンや地方での就職を希望する理由」は、「地元に貢献する仕事をしたいと思ったから」が33.1%で最多。次いで、「地元や地方の求人に魅力を感じるから」、「家族と一緒に暮らしたいと思うから」がともに32.4%で続きます。新型コロナウイルスの感染拡大など、社会が大きく混乱する出来事があると、社会貢献や人の役に立つといったことが仕事選びの軸になりやすい傾向です。社会貢献を仕事選びの軸にする学生が増加していることも「UIターン希望者」の増加に繋がっていると推察されます。「都市部で働くことにリスクを感じたから」は19.5%、「テレワークで場所を選ばずに仕事ができるようになったから」は18.5%でした。
■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2022(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2020年11月20日~12月7日
・有効回答数:643名
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(株式会社学情 / 12月14日発表・同社プレスリリースより転載)