「マイナビ 2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)」を発表
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2022年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(5,886名)を対象に実施した、「マイナビ 2022年卒大学生インターシップ・就職活動準備実態調査(9月)」の結果を発表しました。
<TOPICS>
◆これまでにインターンシップ・ワンデー仕事体験の参加経験がある学生は76.7%。
9月の平均参加社数は2.7社となり前月よりも増加
◆「WEBのみ(対面なし)」のインターンシップに参加した学生は70.1%
◆ WEB形式のインターンシップに参加した学生の35.2%が「満足できた」と回答。
一方、対面形式では72.3%が「満足できた」と回答し、対面の方がWEBより2倍以上満足度が高い
◆ 9月に参加したインターンシップのプログラムは、「グループディスカッション・グループワーク型」が最も高く、WEBで57.2%、対面で42.9%。対面のインターンシップでは「職場見学型」「同行体験型」の回答が目立った
<調査概要>
インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことがある学生は76.7%と前月より15.3pt増加した。応募者数は91.5%(前月比0.6pt減)で微減したものの9割を維持。9月の平均応募社数は3.8社(前月4.1社)、平均参加社数は2.7社(前月2.2社)となり、前月と比較して今月の平均応募社数は減ったが、平均参加社数は増えており、インターンシップへの参加がより積極的に行われた様子がうかがえる。
9月に参加したインターンシップの開催形式を聞いたところ、「WEBのみ(対面なし)」は70.1%、「対面のみ(WEBなし)」は23.8%、同プログラム内で「対面とWEB」の両方があったのは20.5%だった。多くの学生がWEB形式のインターンシップに参加しているようだ。
参加した形式別にインターンシップへの満足度を聞いたところ、WEBで参加した学生で「満足できた」と回答した割合は35.2%だったのに対し、対面で参加した学生が「満足できた」と回答したのは72.3%で、開催形式の違いで2倍以上の差があった。「どちらかというと満足できた」を含めた合計でもWEBは88.7%、対面は96.6%となり、対面でのインターンシップのほうが学生の満足度は高い。
9月に参加したことがあるインターンシップのプログラムは、「グループディスカッション・グループワーク型」が最も高く、WEBで57.2%、対面で42.9%となった。対面に関しては、「職場見学型」が33.0%でWEBよりも16.1pt高く、「同行体験型」が24.9%でWEBよりも20.0pt高いという点が特徴的であった。
【調査概要】「マイナビ 2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)」
・調査期間/2020年9月21日(月)~9月30日(水)
・調査方法/マイナビ2022の会員に対するWEBアンケート
・調査対象/2022年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生 ※調査時点
・有効回答数/5,886名(文系男子:986名、理系男子:1,054名、文系女子:2,678名、理系女子:1,168名)
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(株式会社マイナビ / 10月14日発表・同社プレスリリースより転載)