20代UIターンに関する意識調査
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、20代の仕事観や転職意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、新型コロナウイルスの流行や、テレワークの推奨で、地元・地方で働きたい20代が増加していることを受け、「UIターン」に関して調査。「UIターンや地方での転職を希望する人」は65.8%に上り、2020年5月比29.7ポイント増加しました。「新型コロナウイルスの流行により、家族のいる地元に戻りたいと思うようになった」「テレワークで首都圏にこだわる理由がないと思った」「満員電車を避けたいと思うようになった」などの声が寄せられており、新型コロナウイルスの流行やテレワークの実施をきかっけに、「地元・地方で働きたい」と考える20代が増加傾向にあることが分かります。
【TOPICS】
(1)「UIターンや地方での転職を希望する人」は65.8%。2020年5月比29.7ポイント増加
「UIターンや地方での転職を希望する人」は65.8%に上り、2020年5月比29.7ポイント増加しました。UIターンを希望する人からは、「新型コロナウイルスの流行により、家族のいる地元に戻りたいと思うようになった」「テレワークで首都圏にこだわる理由がないと思った」「満員電車を避けたいと思うようになった」などの声が寄せられており、新型コロナウイルスの流行やテレワークの実施をきっかけに、「地元・地方で働きたい」と考える20代が増加傾向にあることが分かります。
(2)「UIターンや地方での転職を希望する理由」は「地元に帰りたいから」が最多で44.8%
「UIターンや地方での転職を希望する理由」は、「地元に帰りたいから」が最多で44.8%、次いで「地元に貢献する仕事をしたいと思ったから」35.9%、「都市部で働くことにリスクを感じたから」20.9%、「テレワークで場所を選ばずに仕事ができることが分かったから」18.5%と続きます。地方出身者を中心に、新型コロナウイルスの流行や、テレワークの推奨・定着をきっかけとして、UIターンを希望する人が増加していることが推察されます。
UIターンの勤務地選びで希望に近いものは「出身の都道府県」72.4%が最多で、次いで「出身の都道府県に近く、求人の多い地域」となりました。
(3)「UIターンや地方での転職先で重視する点」は、「福利厚生」「給与」「業務内容」が上位に
「UIターンや地方での転職先で重視する点」は、「福利厚生(ワークライフバランス)」68.4%、「給与待遇」57.9%、「業務内容(自身の過去の経歴やスキルを活かせる業務)」42.1%が上位となりました。自身の経験を活かしつつ、働きやすい環境を手に入れたいという意向が伺えます。
■調査概要
・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年8月26日~2020年9月14日
・有効回答数:567名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 9月17日発表・同社プレスリリースより転載)