『スキルペディア』(村山昇:著)ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行
ディスカヴァー・トゥエンティワンは、村山昇:著『スキルペディア――360度の視点で能力を哲学する絵事典』を刊行しました。
「不透明な時代」に揺らがない「確かな自己基盤」を手にするために
自分らしく強い仕事をする44の能力
◆ゆれ動く新時代に、健やかに働き続けるために
人を樹木にたとえると、〝自分の表現〟という花を咲かせ〝豊かな成果〟に結実させるには〝太く堅い幹〟や〝広く深い根〟が必要です。
さまざまなビジネス書や、仕事で学ぶ実務スキルの多くは〝枝や葉〟です。
スキルアップに励んでも「自分らしさが見つからない」「いまひとつ成果が実感できない」という感覚があるなら、それは〝幹や根〟が十分育っていないからかもしれません。
本書は、人の能力の根幹にある〝マインド観〟に目を向けることで、一人一人が秘めるすばらしい能力可能性を発見し、発揮するための1冊です。
あなたの可能性を発見する旅のガイドとして、役立ててください。
◆こんな方のための本です!
すべてのビジネスパーソンに
「仕事を通じて学んでいるが、社外で通用する力がついている気がしない」
「自分らしく働きつづけるために、どう能力を磨けば良いのか自信が持てない」
人事担当者、キャリアコンサルタントの方に
「人事論や概論の説明はできるが、ひとつひとつの「ビジネス能力」を解説できない」
「人材育成と能力はどう考えたら良いのだろう?」
「意識マインド観とは、能力とどう関連するのだろう?」
管理職経営者の方に
「部下や社員の能力開発を進めたいが、何をどう学ぶべきか伝えられない
就職転職に
「スキルや技術より大事なことってなんだろう?」
「どこでも通用する力とはなんだろう?」
■本書の概要
スキルペディア――360度の視点で能力を哲学する絵事典
著者:村山昇
発売日:2020/6/26
定価:本体2,400円+税
ISBN:978-4-7993-2616-9
ページ数:268ページ
■目次
第1部 コア20「中核能力」の本質を押さえる
(1)しる力 (2)みる力 (3)読む力 (4)きく力 (5)感じる力 (6)数える力 (7)はかる力 (8)考える力 (9)学ぶ力 (10)ためる力 (11)合わせる力 (12)想う力 (13)決める力 (14)かく力 (15)言う力 (16)つくる力 (17)起こす力 (18)伝える力 (19)つながる力 (20)導く力
第2部 アドバンスト14 強い仕事を生み出すための「発展能力」
(1)課題発見力 (2)プロジェクト構想力 (3)アイデア発想力 (4)マネジメント (5)リーダーシップ (6)クリティカルシンキング (7)デザインシンキング (8)コンセプチュアルシンキング (9)編集力 (10)言葉力 (11)図解力/図観力 (12)ファシリテーション (13)機会創出力 (14)メタ能力
第3部 マインド10 能力を活かす「意識観」
(1)自立/自律/自導 (2)自信 (3)自制心 (4)仕事の「自分ごと化」 (5)オープンマインド (6)習慣 (7)価値基盤理念軸 (8)夢志 (9)観 (10)こころ精神性
■著者プロフィール
村山昇(むらやま・のぼる)
キャリア・ポートレートコンサルティング代表。
組織・人事コンサルタント。概念工作家。
企業の従業員・公務員を対象に、「プロフェッショナルシップ(一個のプロとしての基盤意識)醸成」研修はじめ、「コンセプチュアル思考」研修、キャリア開発研修、管理職研修などの教育プログラムを開発・実施している。哲学の要素を盛り込んだ内省ワークや直観的に本質をつかむ図表現、レゴブロックを用いたキャリアのシミュレーションゲームなど、独自の手法で企業内研修の分野で幅広く支持を受けている。1986年慶應義塾大学・経済学部卒業。プラス、日経BP社、ベネッセコーポレーション、NTTデータを経て、03年独立。94-95年イリノイ工科大学大学院「Institute of Design」(米・シカゴ)研究員、07年一橋大学大学院・商学研究科にて経営学修士(MBA)取得。著書に、『個と組織を強くする部課長の対話力』『いい仕事ができる人の考え方』(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『キレの思考・コクの思考』(東洋経済新報社)、『プロセスにこそ価値がある』(メディアファクトリー)、『ぶれない「自分の仕事観」をつくるキーワード80』『“働く”をじっくりみつめなおすための18講義』(以上、クロスメディア・パブリッシング)など。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン / 6月発表)