オフィス再開後の意識調査
職場に戻った人の半数以上が不快感、感染者数の増加が不快原因のトップ
米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代 悟、以下 クアルトリクス)は、新型コロナウィルスの流行前はオフィスで働いていた日本人の男女500名を対象とした「Return to Work & Back to Business Study」調査の結果を発表します。
本調査は、オフィスに戻りビジネスを再開して人々がどのように感じているかを調査したもので、同様の調査を世界各国で実施しています。
本調査の結果、7割超の人々が一時的に在宅勤務を経験した後にオフィスでの勤務に戻ったという結果が出ました。しかし、職場に戻って快適に働いている人は8%に過ぎず、半数以上は不安を抱えています。
クアルトリクス EXソリューションストラテジー ディレクター市川幹人のコメント
「日本における新型コロナウイルス感染者数は、7月中旬頃から拡大傾向を強めています。前月から出勤を再開させる企業が増えていた中での感染拡大ですので、当然不安を感じる従業員は少なくありません。それでも職場に戻る理由をみると、金銭的な必要性、仕事やポストの維持、会社や同僚からのプレッシャーなど、やむを得ずの選択が多いことが確認されます。一方、職場での不安感は、会社による衛生面での対応で解消されるものが散見されます。もちろん、出勤する従業員の間でも互いに衛生面で配慮することが不可欠です。今後は、7月下旬以降、再び在宅勤務に戻す企業の増加が予想されることからも、状況に応じて働く場所と時間を従業員が柔軟に選択できるようにしつつ、生産性の高い仕事を実現する環境づくりが重要と考えられます。」
<質問項目>
Q1:現在の働き方について、どれが最もあてはまりますか?
Q2:職場に戻って快適ですか?
Q3:不快に感じながらも職場に戻る理由は何ですか?
Q4:オフィスに戻る際、一番不快に思うことは何ですか?
Q5:オフィスに戻る際、あなたにとって一番大切なことは何ですか?
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(クアルトリクス合同会社 / 7月30日発表・同社プレスリリースより転載)