『「仕事映画」に学ぶキャリアデザイン』(梅崎修・松繁寿和・脇坂明:著)有斐閣より刊行
有斐閣は、梅崎修・松繁寿和・脇坂明:著『「仕事映画」に学ぶキャリアデザイン』を刊行しました。
フィクションだからこそ、働くリアルが見えてくる
昭和の名作から最近作、娯楽作から社会派まで、作品が映す仕事/雇用/経済を、労働経済学者ならではの観点で解説。フィクションの世界に実際のデータを照らし合わせることで、登場人物にとっての現実が私たちのリアルとして立ち上がる。
キャリアデザインに関心を持つ、すべての人におくる、職業人生を意味づける力を養い、自分で目的を発見するためのテキスト。
■本書の概要
「仕事映画」に学ぶキャリアデザイン
著者:梅崎修、松繁寿和、脇坂明
発売日:2020年7月
定価:本体 2,600円+税
ISBN:978-4-641-16569-4
ページ数:238ページ
判型:A5判並製カバー付
■目次(一部抜粋)
第1部 主人公たちの職業人生(キャリアデザイン)を見る
・第1章 自分を「売る」とは:新規学卒労働市場
・第2章 職業世界に入る若者たち:初期キャリア形成
・第3章 人材が支える企業競争力:現場主義の改善活動
・第4章 昇進をめぐる悩み:雇用システムの国際比較
・第5章 仕事か,結婚か:ワークライフバランス
・第6章 流動化する社会を生き抜く:自己投資と転職
・第7章 自分の会社をつくるという道:小規模企業の世界
・第8章 職業人生のラストランを飾る:人生100年時代の高齢者雇用
第2部 映像に映し出された変動する社会
・第9章 産業化「離陸」時の企業現場:労働問題の構造
・第10章 企業は誰のものなのか:企業とステークホルダー
・第11章 新しい雇用をどう生み出して地域を守るか:産業構造の大転換
・第12章 地方企業の生き残り戦略:地域経済の活性化
・第13章 サラリーマンの今昔:高度成長期の階層移動
・第14章 格差が生み出すもの:能力か,不平等か
・第15章 国境を越えた労働移動:外国人労働者・移民
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社 有斐閣 / 7月発表)