2020年卒学生の就職活動の実態に関する調査
公益社団法人全国求人情報協会の専門部会である「新卒等若年雇用部会」は、調査・研究活動の一環で、民間企業・団体への就職活動を経験した全国の大学4年生・大学院2年生を対象とするアンケート調査を実施し、2020年卒学生の就職活動実態をまとめましたので、ご報告します。
<TOPICS>
- 民間企業・団体への就職活動を経験した大学生/大学院生の9割半ばが3月時点で進路確定。
- 就職予定先に「転職意向」であった学生は、大学生・大学院生ともに約2割。
- 大学生の就職活動の各プロセスにおける活動量は、プレエントリー21.2社、企業説明会参加14.0社、書類選考10.3社、面接など対面選考7.4社。プレエントリー数が前年に比べてやや減少している。
- 就職予定先に「就業意向」であった学生は、就職活動を開始した当初の「自己分析」「企業分析」等が十分であったと自己評価している傾向がある。
- 就職予定先に「就業意向」であった学生は、「卒業後のキャリアや就職に関する授業」が役立ったと評価している。
とくに「その企業・団体等でずっと仕事を続けたい」学生の評価が高い。 - 就職活動時に利用した情報源は、「民間の就職情報会社の就職情報サイトや情報誌、各種イベント」の割合が最も多く、役に立った理由としては、「業界・企業を広く知ることができた」「(イベント・セミナーなどで)業界・企業を直接知ることができた」などが挙げられている。
- インターンシップに初めて参加した時期は大学生・大学院生ともに「大学3年/大学院1年の8月」の割合が最も高い。参加期間は大学生・大学院生とも「1日」が中心も、大学院生では長期参加者の割合も高い。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(公益社団法人全国求人情報協会 / 7月9日発表・同社プレスリリースより転載)