令和2年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和2年3月末現在)
文部科学省では、高校生の就職問題に適切に対処するための参考資料を得るために、令和2年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況を調査し、このほど、令和2年3月末現在の状況を取りまとめましたので、公表いたします。
1.調査内容
(1) 調査対象
国立、公立、私立の高等学校(全日制・定時制)
(2) 調査項目
学科別(国立、公立、私立の別)の就職内定状況
都道府県別(県内・県外別)の就職内定状況
2.調査結果の概要
(1) 就職内定率(全体)
就職内定率(就職希望者に対する就職内定者の割合)は、98.1%で、前年同期から0.1ポイント減少。
(2) 男女別
男子:98.5%(前年同期比同)
女子:97.5%(前年同期比0.1ポイント減)
(3) 学科別
工業 99.5%、商業 98.9%、看護 98.9%、水産 98.8%、農業 98.7%、福祉 98.7%、家庭 98.6%、情報 98.5%、総合学科 97.5%、普通 96.7%
※「その他」の学科は除く。また、「看護」に関する学科は看護師5年一貫課程が主となるため、5年課程5年次の就職内定率を示している。
(4) 都道府県別
内定率の高い県:富山県 99.8%、石川県 99.8%、福井県 99.8%、鳥取県 99.8%、山形県 99.7%
内定率の低い県:沖縄県 92.9%、大阪府 94.3%、東京都 95.5%、神奈川県 96.1%、千葉県 96.3%
(5) 被災3県の就職内定率
岩手県 99.0%(前年同期比0.7ポイント減)
宮城県 99.2%(前年同期比0.4ポイント増)
福島県 99.7%(前年同期比0.1ポイント増)
<お問合せ先>
初等中等教育局児童生徒課
キャリア教育推進係
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線4728)
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(文部科学省 / 6月12日発表・報道発表より転載)