『勝手に人が育っていく! 社員100人までの会社の社長のすごい仕掛け』かんき出版より刊行
『勝手に人が育っていく! 社員100人までの会社の社長のすごい仕掛け』(渡邉良文:著)が、かんき出版より2020年5月20日に発売されました。
新型コロナウイルス感染を受けた景気後退のなかにあって、今あるリソースを最大限に活用しどのように最高の戦力に変えていくか、アフターコロナで勝ち残るための人材育成戦略を研修教育会社、株式会社ヒップスターゲートの代表取締役渡邉良文が書き下ろしました。
本書は、社員によって自走する教育システム、「社内勉強会」を推奨したものです。
社内勉強会は…
・外部講師を呼ばなくてよい、だから講師料がかからない
・有志で集まる少人数制、だからオンラインでも実施可能
・参加者が決める学習テーマ、だから現場で必要なことを学習できる
社内勉強会を実施している企業の好事例や、社内勉強会を軌道に乗せるまでの方法論をステップごとに紹介しています。
<目次>
プロローグ 採用に頭を悩ませる時代から育成に力を入れる時代へ
・ケース1/BPS株式会社
・ケース2/フェンリル株式会社
・ケース3/株式会社LIFUL
・社内勉強会8つのフロー
第1章 中小企業にとって、なぜ「社内内勉強会」が最強の人材育成の場になるのか?
・人は日常的に学習している
・3つの学びのスタイルを使い分ける
・セミフォーマル・ラーニング「社内勉強会」のメリット
・若手社員の早期戦力化に有効
第2章 Whyを明文化し、勉強会チームを編成する
・Whyを明文化する
・チームを編成する
・勉強会スタートアップ時の社長の心構え
第3章 テーマを決めて、コンテンツを用意する
・テーマ選定が肝心
・1回60分程度で学べるテーマを設定する
・資料を用意する
第4章 身につけておきたいファシリテーション・テクニック
・ファシリテーターは何も教える必要はない
・講師にならなくていい
・社内勉強会をおもしろくするためのルールを決める
・どんどん発言したくなるような場にする
・ファシリテーターの心の準備
・ワンランク上のファシリテーションのために
第5章 社内勉強会を自社のカルチャーに育てあげる
・社内勉強会を根づかせるために前提となる鉄則
・社員はお客様、プッシュ戦略で集客する
・アンケートはとってはいけない
・参加率の向上を社員目線で考える
・動画配信で参加していない人にも熱量を伝播させる
・全員がファシリテーターを担えるようにする
・社内勉強会にICTを活用する
第6章 学びを促進する工夫
・互いを高め合う「対話」を意識する
・会場のレイアウトを工夫する
・ペーパーレスを促進する
・外部研修と社内勉強会を連携する
■本書の概要
書名:『勝手に人が育っていく!社員100人までの会社の社長のすごい仕掛け』
著者:渡邉良文
発行:かんき出版
定価:1,500円+税
判型:46判
体裁:並製
頁数:224頁
ISBN:978-4-7612-7496-2
発行日:2020年5月20日
■著者プロフィール
渡邉 良文 (わたなべよしふみ)
1976年、神奈川県生まれ。株式会社ヒップスターゲート代表取締役。
富士通株式会社を経て、人材育成業界へ転身。数社の研修会社にて講師、コンサルタント、営業統括マネージャーを経験。2007年、日本を代表する大手電機メーカーの新入社員1200人の研修を総合プロデュ―スし、大規模研修における独自のノウハウを蓄積。2010年5月、人材教育コンサルティング会社「株式会社ヒップスターゲート」を設立。
現在は、受講者を主体とした研修サービス、商品を開発。受講者が研修に没頭できる環境を実現する「ビジネスゲーム」を提供している。また、「人は誰でも常に学習している(自ら成長できる)」をモットーに、研修の内製化や社内勉強会といった、企業の人材育成の自走、自立のサポートにも力を注いでいる。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ヒップスターゲート / 5月5日発表・同社プレスリリースより転載)