インテリジェンス、シゴト情報「an」調べ
希望時給・地域間で最大200円の差
インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)が運営するシゴト情報「an」は、「アルバイト・パート、派遣社員・契約社員の意識調査」の調査結果を発表いたします。今回は、北海道・首都圏・東海・関西・九州在住の15歳から34歳の男女約6,900名を対象とし、アルバイト・パート、派遣社員・契約社員を探す際に希望する条件について、エリアによってどのような違いが見られるのか調査を行いました。
【 調査結果詳細 】
1.希望の時給 地域間で最大200円の差
アルバイト・パートの希望時給について聞いたところ、「首都圏」の1,146円が最も高く、次いで「東海」(1072円)、「関西」(1059円)、「九州」(961円)、「北海道」(944円)となっており、地域間で最大200円の差があることが明らかになりました。
2.希望の職種「事務」が全エリアでトップ
アルバイト・パート、派遣社員・契約社員の希望職種について聞いたところ、全てのエリアで「事務」(テレマーケティングは除く)と回答した人が最も多く、特に九州エリアでの希望者が多くなっています。その他、エリア毎の特徴を挙げると、北海道では「コンビニスタッフ」と「パチンコスタッフ」、首都圏は「マスコミ関連」「テレフォンアポインター」、東海は「塾講師・家庭教師・インストラクター」、関西では「商品検査」「ファッション」「医療福祉」が、それぞれ他のエリアに比べ人気が高くなっています。
3.希望の勤務日数 北海道・九州が多く、首都圏・東海が少ないドーナツ型傾向
アルバイト・パート、派遣社員・契約社員の希望勤務日数について聞いたところ、どのエリアも最も希望が多かったのは「週5日」で、特に北海道・九州で多くなっています。北海道・九州は、週に5日以上を希望する人の割合が全体の半数を占め、他のエリアに比べ多くなっています。一方、首都圏・東海・関西は週5日未満の割合が全体の半数を占めており、希望の勤務日数は北海道・九州で多く、首都圏・東海・関西(特に首都圏と東海)で少ないという傾向が見られました。
4.希望の通勤時間 エリアによって異なる許容範囲
アルバイト・パート、派遣社員・契約社員の希望の通勤時間について聞いたところ、どのエリアも「30分以内」と回答した人が最も多くなっています。エリアによる希望の通勤時間を比べた場合、最も通勤時間の許容範囲が広いのは、30分以上を希望する人の割合が半数を占める首都圏、逆に最も狭いのは、30分未満を希望する人の割合が半数を占める北海道という結果になりました。
【 調査概要 】
・ 調査方法: インターネットアンケート
・ 調査対象: 北海道・首都圏・東海・関西・九州在住の15〜34歳男女6,900名
・ 調査期間: 2007年2月
【 その他、「北海道・首都圏・東海・関西・九州 求職ニーズの地域差」収録データ 】
・ 希望の雇用形態
・ 希望の勤務時間など
詳細の資料をご希望の方は、下記よりダウンロード可能です。
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/data/20070704_report.pdf
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月5日)