新型コロナウイルス感染拡大による採用活動への影響【速報版】
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、全国の主要企業を対象に、新型コロナウイルスの感染拡大による2021年卒採用へについて緊急調査を実施いたしました。また2020年4月入社者への影響等についても併せて調査しました。(調査期間:2020年3月26日~30日、回答数864社)
<調査結果詳細>
■ 2021年卒者の採用計画への影響
新型コロナウイルス感染拡大による採用計画への影響を尋ねた。最も多いのは「当初の計画通り」で7割を占める(70.6%)。「下方修正する見込み」は現時点で1割未満(9.0%)。「まだわからない/検討中」が約2割(19.8%)。従業員規模別では、大手企業に比べ、中堅・中小企業で「下方修正する見込み」の割合が高め。
■ 3月下旬時点の2021年卒採用活動状況
調査時点での採用活動状況として最も多いのは「基本的には進めているが、一部見合わせている」で約半数(47.7%)。「当初予定通り進めている」(25.2%)が続く。WEB活用による代替など感染防止策を講じながらも採用活動を継続する企業が大半だ。「採用を取りやめる」は1%未満。
■ 2021年卒採用への危機感
現状を踏まえ、自社の採用活動に危機感を持つ企業は9割を超える(計91.5%)。従業員規模別に見ると、採用数の多い大企業ほど危機感が強く、「かなり危機感がある」が約4割に上る(39.1%)
■ 2020年4月入社者への影響
新型コロナウイルス感染拡大により、2020年4月入社者に何らかの影響が出ている企業は7割強(75.6%)。具体的な影響として多いのは「入社式の規模を縮小」(41.9%)「新入社員研修の規模を縮小」(40.3%)の順。
※確報詳細レポートについては4月上旬の発行予定です。
<<調査概要>>
■調査対象 : 全国の主要企業 13,920社
■調査時期 : 2020年3月26日~30日
■調査方法 : インターネット調査法
■回答社数 : 864社
■調査機関 : 株式会社ディスコ キャリタスリサーチ
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
( 株式会社ディスコ / 3月31日発表・同社プレスリリースより転載)