【2020年卒TOPIC】「就職活動にかかった金額」
株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 大三)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、大学生・大学院生を対象に調査を実施しております。本リリースでは、「就職プロセス調査(2020年卒)内定状況(2019年7月1日時点)」にて聴取した「就職活動にかかった金額」についてレポートいたします。
■説明会・面接のWebへの切り替えを、学生の費用・時間的負担軽減につなげる機会に
今回は学生が就職活動に使用した金額についてレポートします。2020年卒学生が就職活動に使用した金額は平均して、128,890円でした。これは、2017年卒の170,960円と比べて少なくなっています。就職活動にかかる金銭面での学生の負担は減ってきているといえるでしょう。しかし、地域間での差が大きく、特に交通費・宿泊費の合計金額については最も低い関東と最も高い九州で約10万円の差があります。交通費・宿泊費といった費用だけでなく、移動時間も学生の負担になっています。新型コロナウイルス感染症の影響で、企業が説明会・面接をWebに切り替えるケースが増加。想定がされていなかった形であれ、Web上のコミュニケーションの伸展によって学生の負担がどのように変化し、新たな機会がどう生まれていくのか注視していきたいと考えています。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社リクルートキャリア / 3月23日発表・同社プレスリリースより転載)