新型コロナウイルス感染拡大による中途採用への影響 実態調査
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト「ミドルの転職」上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「感染症拡大による中途採用への影響」についてアンケートを行ない、220名から回答を得ました。
<調査結果 詳細>
1:85%の転職コンサルタントが「新型コロナウイルスが流行する中、半数以上の企業が採用を継続している」と回答。
転職コンサルタントに「継続して採用活動を行なっている企業は全体の何割程度か」伺ったところ、 48%が「8割以上」、37%が「7割~5割」と回答。「半数以上の企業が採用を継続している」と回答した転職コンサルタントが85%を占めています。
2:現状を好機と捉えている企業が「ある」と回答した転職コンサルタントは37%。好機と捉え採用を強化している企業タイプは「ベンチャー・中堅中小企業」、職種は「技術系(IT・web・通信)」「営業系」。
転職コンサルタントに「現状を好機と捉えて積極的に採用活動を行なう企業はありますか」と伺ったところ、37%が「ある」(ある:18%、どちらかといえばある:19%)と回答しました。
積極的に採用活動を行なう会社が「ある」「どちらかといえばある」と回答した方に企業タイプを伺うと、上位に挙げられたのは「ベンチャー企業」(36%)、「中堅中小企業」(33%)、「外資系企業」(30%)でした。職種は「技術系(IT・web・通信)」(27%)、「営業系」(26%)、ポジションは「主任・係長クラス」、「課長クラス」(いずれも51%)がそれぞれ上位となっています。
また、企業が現状を好機と捉えている理由を見ると「大手の採用縮小」「転職希望者の動きが活発」「WEB面談の導入」といった声が多く寄せられました。
3:56%の転職コンサルタントが、求職者の応募数に「変化はない」と回答。
「1月や2月に比べ、3月の求職者のエントリー(応募)数に変化はありますか」と伺ったところ、56%の転職コンサルタントが「変わらない」と回答。また「増加した」は19%、「減少した」は25%でした。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』を利用する転職コンサルタント
■有効回答数:220名
■調査期間: 2020年3月17日 ~ 3月22日
<お問い合わせ先>
エン・ジャパン株式会社
広報担当:大原、松田、清水、西春
TEL:03-3342-6590 FAX:03-3342-4683
E-mail:en-press@en-japan.com
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社 / 3月24日発表・同社プレスリリースより転載)