『心療内科産業医と取り組むストレスチェック集団分析 職場改善への活用手順と実践例』(石澤哲郎:著)第一法規より刊行
第一法規株式会社は、石澤哲郎:著『心療内科産業医と取り組むストレスチェック集団分析 職場改善への活用手順と実践例』を刊行しました。
ストレスチェック集団分析、「やりっぱなし」がもったいないのはわかっている。
でも、どこから手をつければ…?
そんな悩みを解決します!
ストレスチェック制度は、働く人が自身のストレスに気付き、適切なセルフケアにつなげるための制度ですが、「集団分析」の結果を働きやすい職場環境づくりにつなげることも大きな目的です。
しかし、2016年の厚生労働省調査によれば、集団分析を活用した職場改善の実施率は、全事業所の約37%にとどまっており、多くの会社が集団分析をいわば「やりっぱなし」にし、その後の職場改善活動に十分に活用できていない実情が伺えます。
本書は産業衛生の専門スタッフが十分にいない企業等の現実も踏まえ、労務担当者に集団分析の読み解き方や職場改善活動の実施のノウハウを身に着けていただくことを目的としています。
著者は心療内科を専門とし、30社以上の顧問先を持つ産業医です。著者が実際にかかわった事例をもとに、職場改善活動の進め方についてケーススタディ形式で理解することができるため、社内での具体的な取り組みについてイメージしやすく、集団分析結果をもとに職場改善を実践するための入門書として最適の一冊です。
■本書の概要
『心療内科産業医と取り組むストレスチェック集団分析 職場改善への活用手順と実践例』
著者:石澤哲郎
定価:2,300円+税
発売日:2020年3月12日
ISBN:978-4-474-06720-2
仕様:四六判/264頁
出版社:第一法規株式会社
■著者紹介
石澤 哲郎(いしざわ・てつろう)
産業医事務所セントラルメディカルサポート代表。心療内科専門医、総合内科専門医、医学博士、法務博士(司法試験合格)等の資格を有し、東京大学医学部附属病院心療内科の非常勤講師として教育活動にも従事。メンタルヘルス分野の専門性をいかし、産業医として30社以上の顧問先企業で休復職対応や長時間労働対策、健康経営推進などに関する取り組みを行っている。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(第一法規株式会社 / 3月発表)