内定フォローに関する調査(DYM調べ)
年間1,500回以上の就職マッチングイベントを行う株式会社DYM(読み:ディーワイエム、本社:東京都品川区、代表取締役社長:水谷佑毅)は、東京都内で開催した新卒紹介イベント『Meets Company(ミーツカンパニー)』に参加した2021年卒の就活中の学生に「内定フォローに関する調査」を実施し、集計した結果を2020年2月28日(金)に発表いたします。
2019年9月2日(月)~2020年1月7日(火)に得た260名の有効回答を調査した結果、人事担当者が入社までのフォローに手ごたえを感じているのに対し、学生はうれしさ・迷惑さ共に「特になし」とクールな反応が第1位となり、両者の間にギャップがあることがわかりました。
■内定者への連絡「逆効果感じたことない」人事担当者は8割
本調査は、2021年3月卒業予定で就職活動中の大学生・大学院生260名と、企業の人事担当者256名を対象に実施しました。
学生に「内定企業からのフォローについてどう思うか」を聞いたところ、うれしい・迷惑共に第1位は「特になし」という結果に。一方、企業の人事担当者は内定辞退を防ぐために「研修・インターン」「イベント開催」など思い思いのフォローを行っており、「逆効果とは思わない」が8割を超えます。
唯一「定期的な連絡」は内定者が好意的に受け止め、人事担当者も効果的であると一致していますが、多くの学生は、内定者フォローに対してクールな反応を見せていることがわかりました。
依然として続く新卒の売り手市場。2021年3月卒学生からは、一般社団法人日本経済団体連合会が加盟企業に対し従来の就活ルールを廃止するなど、内定が早期化し、入社までの期間が長期に渡る可能性があります。この期間にいかにして内定者を繋ぎとめ、内定辞退を防ぐかは、人事担当者にとってさらに大きな課題となることが予測されます。
【調査概要】
タイトル:2021年卒大学生・大学院生アンケート
対象:『Meets Company』に参加した就活中の学生、『Meets Company』をご利用いただいている企業
期間:2019年9月2日(月)~2020年1月7日(火)
方法:アンケート用紙による調査
地域:東京都内
提出数:有効回答260
実施機関:株式会社DYM
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社DYM / 2月28日発表・同社プレスリリースより転載)