保育士の約4割が「保育士の仕事を一生の仕事と考えていない」(アスカグループ調べ)
保育人材サービスのアスカグループが登録保育士に対して、近況に関するアンケート調査を実施しました。
今回134名の保育士より回答をいただき、結果をまとめたので概要をお知らせします。
今後について、保育士の40%が「保育士の仕事を一生の仕事と考えていない」と答え
60%が「今後も保育士として働きたい」と回答しました。
約50%の保育士は給与関係で不安や不満に思っているという結果となりました。
内容としては、ほとんどの方が「仕事内容の割に給与が少ない」と答えています。
また、約30%の保育士は仕事内容に不安や不満があり
・「持ち帰りの仕事が多すぎてプライベートが削られる」
・「月案や週案など書類が多すぎる」
・「休憩が取れない」
などの答えが多かったです。
今や大きな社会問題にもなっている保育施設不足・保育士不足による待機児童問題を背景に、今回の調査では40%の保育士が保育の仕事を一生の仕事と考えておらず
その原因として給与や仕事内容に関して不安や不満が多い傾向があるとの結果となりました。対策として処遇改善費や家賃補助などがあるものの、まだ十分ではありません。また、仕事内容に関してIT化の推進など環境整備が必要になるでしょう。
【調査概要】
調査対象:アスカグループに登録をしている保育士
調査期間:2018年12月26日~2019年1月31日
調査方法:メール調査
有効回答数:保育士 134名
本社 〒330-8669
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル28階
会社WEBサイト:http://www.asuka-hu.co.jp/
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(株式会社アスカクリエート/2月20日発表・同社プレスリリースより転載)