三洋化成工業 「フレキシブル休職」を新設 視野広げる機会に
三洋化成工業㈱(京都府京都市、安藤孝夫代表取締役社長)は、「フレキシブル休職制度」を導入した。ボランティアをはじめ、要介護状態ではない親族の介護、自己研鑽、副業――など多様な目的での利用を想定している。在職中に1度、最長2年まで取得を認める。社外での経験は従業員の視野を広げ、新たな発想につながると判断した。業務引継ぎの観点などから、休業に入る1カ月前までの申請を求める。
(労働新聞社 労働関連ニュース 2019.12.9より転載)