チャットツールの主な改善効果はスピーディ・活発なコミュニケーション~『大手企業のビジネスチャットツールの利用状況調査』:伊藤忠テクノソリューションズ
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、以下:CTC)は、2019年7月に「大手企業のビジネスチャットツールの利用状況調査」を実施しました。売上規模100億円以上、従業員数200名以上で、チャットツールを公式に導入している企業に勤務する役職者および一般社員(有効回答824名)が対象です。
【主な調査結果】
- コミュニケーションにおける各ツールの利用割合については、平均でメールが55.4%、電話が24.5%、チャットツールが14.2%
- チャット導入により改善した点については、「スピーディなコミュニケーションができるようになった」が41.9%と最も多く、次に「複数人での情報共有が容易になった」が34.1%
- チャット導入後に感じている課題は、「ツールを使いこなせない」が44.5%と最多。その他は、「情報量が多く必要な情報を見落とす、見つけられない」が33.6%、「チャットの利用率が上がらない」が33.0%、「来客時や深夜・休日などの対応できない時に連絡がくる」が29.4%
ビジネスチャットツールの導入により、コミュニケーションの効率化や活性化などの効果が挙げられる一方で、更なる有効利用につなげるには、ユーザーに対してツール教育の推進や運用ルールの策定など、定着化支援の取り組みが必要と想定されます。
【調査概要】
調査対象:全国、売上規模100億円以上、従業員数200名以上で、チャットツールを公式に導入している企業に勤務する経営者・役員、係長・リーダークラス以上の役職者、及び一般社員
調査方法:インターネット調査
有効回答数:824(役職者412/一般社員412)
調査期間:2019年7月8日~7月9日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 http://www.ctc-g.co.jp/index.html /9月19日発表・同社プレスリリースより転載)