41%が副業を希望する一方、勤務先の副業容認度は23%に留まる~「副業」実態調査(『エン転職』ユーザーアンケート):エン・ジャパン
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する日本最大級の総合転職支援サービス『エン転職』上で、ユーザーを対象に「副業」についてアンケートを実施し、10,207名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。
※本調査での「副業」とは、週末起業やアルバイト、アンケートモニターなど「本業以外に収入を得る手段・仕事のすべて」を指す。副業は「働き方改革」の一環で、企業側の容認を政府が推進している。少子高齢化に伴う労働力不足の補完と、働き手の収入増やスキルアップによる生産性向上が目的とされている。
<調査結果 概要>
★41%が副業を希望。仕事満足度が高い方ほど、副業希望率も高い傾向。勤務先の副業容認度は23%に留まる。
★副業の希望理由、「収入を増やしたい」が最多。仕事満足度が高い方は「キャリアを広げたい」、仕事満足度が低い方は「スキルアップを図りたい」「趣味・生きがいを見つけたい」と回答する傾向。
★副業を経験してよかったこと、「副収入が得られた」が最多。仕事満足度が高い方ほど、「やりたい仕事ができた」と回答。
★副業で不安なこと、トップ3は「手続きが面倒」「本業への支障」「過重労働による体調不良」。
<調査結果 詳細(抜粋)>
1:41%が副業を希望。仕事満足度が高い方ほど、副業希望率も高い傾向。勤務先の副業容認度は23%に留まる。
「現在、副業を希望していますか?」と伺ったところ、41%が「希望している」(希望している:18%、どちらかといえば希望している:23%)と回答しました。また、「仕事満足度が高い」方のうち、副業希望者は53%(同24%、29%)。一方で、「仕事満足度が低い」と答えた方は37% (同17%、20%)と、16ポイントの差が出ました。
「現在就業している会社で、副業は認められていますか?」と伺うと、23%が「認められている」と回答。副業が促進される中、企業側の環境整備が追いついておらず、浸透していないのが実態のようです。
2:副業の希望理由、「収入を増やしたい」が最多。仕事満足度が高い方は「キャリアを広げたい」、仕事満足度が低い方は「スキルアップを図りたい」「趣味・生きがいを見つけたい」と回答する傾向。
副業希望者に、希望する理由を伺ったところ、仕事満足度に関わらず「収入を増やしたい」(88%)が最多でした。
仕事満足度が高い方は「知見・視野を広げたい」(25%)、「キャリアを広げたい」(25%)、仕事満足度が低い方は「知見・視野を広げたい」(22%)に加え、「スキルアップを図りたい」(22%)、「趣味・生きがいを見つけたい」(22%)という回答が目立ちました。
<本ニュースリリースに関する問合せ先>
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(エン・ジャパン株式会社 https://corp.en-japan.com/ /8月22日発表・同社プレスリリースより転載)