「内定ブルー」を経験した学生は52.8%。企業から内々定者へのサポートが重要な結果に~『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況』:マイナビ
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2020年卒の学生を対象にした『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況』を発表しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。
【調査概要】
多くの学生の就職活動が最終局面に差し掛かっているが、入社予定先を決めた後に、「本当にこの会社でいいのか」と不安になったことがある学生の割合は半数を超えており、そのうち7月末の段階でまだ不安が解消されていない学生が6割以上存在するという結果となった。流行した就活用語に「内定ブルー」をあげる学生もいるなど、その会社できちんと務まるかどうかといった、社会人として働くことに対して不安を感じる学生が多いことがわかる。企業側は内々定者が安心して入社できるように、不安を取り除くサポートを行うことが重要である。
また、新しい選考方法である「動画エントリーシート」について、全体の約4割程度の学生が提出を求められた経験があった。一般的なエントリーシートよりもハードルが高いこともあり、求められて提出した学生は5人に3人程度だった。
《TOPICS》
・入社予定先を決めた後に「本当にこの会社でいいのか」と不安になったことがある学生の割合は52.8%(前年比1.6pt増)に達した
・不安になった学生のうち、まだ不安が解消されない学生は63.1%(前年比1.1pt増)
・学生が不安になった理由で最も多いのは「この会社できちんと務まるかどうか(34.3%)」
・動画エントリーシートの提出を求められたことがある学生は41.5%、実際に提出したことがあるのは25.6%
・流行した『就活用語』第1位は「お祈り」、第2位「ガクチカ」、第3位「サイレント」
・就職活動に影響したニュースワード第1位は「働き方改革(31.8%)」、第2位「人工知能・AI(21.2%)」、第3位「IoT(17.8%)」
【調査概要】『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況』
調査期間:2019年7月25日(木)~7月31日(水)
調査方法:2020年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生のモニター会員に配信、Web上のアンケートフォームで回収
有効回答数:1,972名(内訳:文系男子353名 理系男子605名 文系女子475名 理系女子539名)
※調査結果の詳細には、こちら(PDF)からご覧いただけます。また、「マイナビ採用サポネット」でも公開しています
<本件に関するお問い合わせ・取材等のお申し込み先>
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(株式会社マイナビ https://www.mynavi.jp/ /8月22日発表・同社プレスリリースより転載)