母集団形成では約8割の企業が要件に合う応募者数の少なさに課題感。6割がクロージングに苦戦~『新卒クリエイターの採用実態調査』:ビビビット
株式会社セプテーニ・ホールディングス(本社:東京都新宿区 代表取締役:佐藤 光紀 証券コード:4293)の連結子会社で、クリエイター採用のマッチング型プラットフォーム「ViViViT」を運営する株式会社ビビビット(本社:東京都新宿区 代表取締役:小宮 大地 以下「ビビビット」)は新卒クリエイターの採用実態調査を実施いたしました。
本調査は、クリエイティブ領域の調査活動を行う「クリエイティブ総研」のプロジェクトの一環として実施したもので、昨今採用ニーズの高まる「クリエイター採用」の実態を明らかにするため、新卒クリエイターの採用に取り組まれている企業223社を対象に、2019卒および2020卒の学生クリエイターの採用について調査しました。
【調査結果トピックスのサマリー】
■クリエイター採用のニーズは上昇し、採用市場は難化傾向に
採用のニーズ変化では47.3%が「増加している」「増加傾向にある」と回答。
また、採用難易度は55.6%の企業が「上がっている」「上がっている傾向にある」と回答。
クリエイターの採用ニーズの上昇に伴って、採用難易度も上がり、クリエイターの採用競争が激化していることがわかりました。
■採用計画では半数以上の企業が採用コストの高さに課題感あり
採用単価では、一人あたり61万円以上の費用をかける企業が全体の46.1%。そのうち7%は101万円以上と回答。
また、採用計画における課題では50.6%の企業が「一人あたりの採用コストが高い」と回答。
多くの企業がクリエイター採用に多額の費用を投入しており、その採用コストの高さが採用計画の課題となっていることがわかります。
■母集団形成では約8割の企業が要件に合う応募者数の少なさに課題感。また、6割がクロージングに苦戦
母集団形成における課題では78.9%が「要件に見合う人材からの応募がない」と回答。
また、選考面では61.2%の企業が「内定を出しても他社にとられてしまう」と回答。
採用ニーズが高まる一方で、そもそも要件に合う応募者に出会えない、出会えたとしても大手企業との採用競争の激しさに課題感をもっていることがうかがえます。
※調査レポート全文のダウンロードはこちら
【調査概要】
実施期間:2019年4月23日~2019年5月24日
調査対象:2019卒および2020卒のクリエイター採用担当者
回答社数:223社
調査方法:Webアンケート
調査実施会社:株式会社ビビビット
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ビビビット https://vivivit.co.jp/ /8月5日発表・同社プレスリリースより転載)