非正規雇用として働くミドルシニア/シニア層が、正規雇用を希望する割合は15.5%~『ミドルシニア/シニア層の非正規就労者実態調査』:マイナビ
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、現在非正規雇用(パート・アルバイト/派遣社員/契約社員)の就労者を対象とした、「ミドルシニア/シニア層の非正規就労者実態調査」を発表しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。(有効回答数:1,735名)
※本調査では40代~70代を「ミドルシニア/シニア層」として調査を実施。
【TOPICS】
・非正規雇用として働くミドルシニア/シニア層が、正規雇用を希望する割合は15.5%。
・40代から60代の就労目的のトップは「生活費のため」、70代は「健康維持のため」。
・現職場での勤務継続意欲は7割を超える高い結果に。
【調査概要】
現在、非正規として働くミドルシニア/シニア層で、正規雇用を希望する割合は15.5%と低い結果に。
雇用形態別にみると、契約社員が31.7%、派遣社員が26.4%で、パート・アルバイトの11.2%よりも高く、年代性別で見ると、40代の男性が46.2%で約半数が正規雇用を希望する結果となった。
また、就労目的について聞くと、40代と50代は上位3項目とも同じ結果で、「生活費のため」「自由に使える小遣い稼ぎ」「貯金をするため」とお金に関する項目が並んだ。一方、60代と70代では「健康維持のため」が上位にランクインした。
現在働いている職場の勤務継続意向は全体で76.0%と高い結果になった。そのうち、現職場に充実感を感じている人は92.8%おり、ミドルシニア/シニア層は現職場での勤務継続意向が高いことがうかがえる。なお、退職検討理由で最も多かったのは、「時給関連の不満」だった。
マイナビ「ミドルシニア/シニア層の非正規就労者実態調査」概要
【調査方法】インターネット調査
【調査期間】2019年6月7日(金)~6月10日(月)
【調査対象】現在非正規雇用(パート・アルバイト/派遣/契約社員)で就労している40歳~79歳男女 ※調査時点
【有効回答数】1,735名
※詳細はこちらからご確認いただけます。また、その他調査データについては『ナレビ powered by マイナビバイト』で公開中です。
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(株式会社マイナビ https://www.mynavi.jp/ /7月30日発表・同社プレスリリースより転載)