2020年卒、6月1日時点の内定率は71.1%。就職活動終了者は全体の43.9%で前年を8.7ポイント上回る~キャリタス就活2020 学生モニター調査結果(2019年6月発行):ディスコ
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、2020年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、6月1日時点での就職活動に関する調査を行いました。(調査期間:2019年6月1日~5日、回答数:1,261人)
1.6月1日現在の内定状況
○内定率は71.1%。5月時点(51.1%)より20.0ポイント上昇
○就職活動終了者は全体の43.9%。前年(35.2%)を8.7ポイント上回りました
2.内定を得た企業の属性
○「情報処理・ソフトウエア」が依然最多。2位「建設・住宅・不動産」、3位「電子・電機」
○内定企業の従業員規模は、1,000人以上の大手企業が6割(61.0%)を占めました
3.エントリー社数とセミナー参加社数
○一人あたりのエントリー社数の平均は28.5社。前年同期調査(30.0社)を下回りました
○企業セミナーへの参加社数は11.1社。前年(13.0社)より約2社少ない
4.選考試験の受験状況
○エントリーシートの提出社数は13.2社。前年(12.9社)をやや上回る結果に
○選考試験の平均受験社数は、筆記9.4社、面接7.1社。いずれも前年同期より微増
5.就職活動継続学生の動向
○内定を得ても就職先を決めていない理由「本命の企業がまだ選考中」53.5%
○未内定者のうち7割(71.5%)が「内定の見通しが立っていない」
6.インターンシップ参加企業の本選考への応募と内定
○インターン参加企業の本選考への応募は82.5%。応募者の過半数(55.4%)が内定獲得
○本選考への応募理由「優先ルートがあった」「早期選考だった」がそれぞれ前年より増加
7.内定企業への意思決定に必要なフォロー
○決定にあたり、「内定企業からのフォローが必要」88.7%
○必要なフォローは「懇親会」「現場社員との面談」「社内や施設などの見学会」の順
*調査詳細は同調査レポートをご覧ください。
【調査概要】
調査対象:2020年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答者数:1,261人(文系男子406人、文系女子376人、理系男子331人、理系女子148人)
調査方法:インターネット調査法
調査期間:2019年6月1日~5日
サンプリング:キャリタス就活2020学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ディスコ http://www.disc.co.jp/ /6月14日発表・同社プレスリリースより転載)