「goo AI x DESIGN」がHR領域に進出~人事・採用領域における「AIチャットボット導入支援プラン」を開始:NTTレゾナント
NTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:若井 昌宏、以下NTTレゾナント)は、AIサービス導入を支援するセミオーダーソリューション「goo AI x DESIGN(エーアイクロスデザイン)」において、2019年3月1日より、新たに人事・採用領域における「AIチャットボット導入支援プラン」を開始しました。
また、同プランの導入事例第1弾として、日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員:赤坂 祐二、以下JAL)が本日より公開した「JAL就活AIチャットボット」に、「goo AI x DESIGN」が採用されたことをお知らせします。「JAL就活AIチャットボット」は、AI社員が応募者から寄せられる質問に回答するサービスです。JALの新卒採用活動において、学生と企業をつなぐ新たなチャネルとして試験的に導入されます。
1.人事・採用領域向け「AIチャットボット導入支援プラン」
NTTレゾナントは、「gooのAI」技術を活用したAIのセミオーダーソリューション「goo AI x DESIGN」を2018年より提供。「goo AI x DESIGN」は、自然な対話を得意とする「gooのAI」と企業が持つキャラクターやデータを組み合わせて、キャラクター性のあるAIとのコミュニケーションを実現しています。この度、提供開始する人事・採用領域向けの「AIチャットボット導入支援プラン」は、応募者と企業をつなぐ新たなコミュニケーションチャネルを創出します。
(1)AIチャットボット活用のメリット
企業情報や先輩社員の働き方の情報をベースとした各種データと、「goo AI x DESIGN」を用いて、オリジナルのAI社員を作ることができます。AI社員との気軽な対話は、応募者にとって企業に対する理解を深める手段の1つになります。さらに企業にとっても、採用活動で応募者からよく寄せられる質問に対して、AI社員を通じていつでも、すぐに回答できるため、採用担当者の稼動削減につながるというメリットがあります。
(2)「goo AI x DESIGN」の強み
「goo AI x DESIGN」が用いる「gooのAI」エンジンは、企業が保有する各種データとは別に、「教えて!goo」の約3,000万件のQ&Aデータをデフォルトで学習することで、レパートリーの広い雑談を可能にしました。そのため、企業の「AIチャットボット用のデータが少ない」「設定した対話ルール外でも、AIとの対話が続くようにしたい」といった課題を解決し、AIによる自然で柔軟な対話を実現します。
さらに、対話の文脈からユーザー属性を推測し、属性にあった応答をする「パーソナライズ」や、「複数のAIによる会話」など、最先端のAI技術を生かして独自性のあるAIチャットボットサービスを創出できます。
(3)プラン概要
サービス設計から開発・運用、改善のご提案まで、採用活動へのAI導入をトータルサポートします。開発期間には約1カ月~3カ月を要します。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(NTTレゾナント株式会社 https://www.nttr.co.jp/ /3月1日発表・同社プレスリリースより転載)