人生100年時代、60代以降をどう働いたらいいのか?80歳まで現役時代の「セカンドキャリアづくり」の教科書~『40代からのライフシフト 実践ハンドブック』(徳岡晃一郎:著)東洋経済新報社より刊行
東洋経済新報社は、徳岡晃一郎:著『40代からのライフシフト 実践ハンドブック』を刊行しました。
人生100年時代、働き方をどう変える?
人生100年時代、定年退職後の40年を、あなたはどう生きますか?
これまでは、定年退職後の60歳から80歳までの20年間が、引退後の老後・余生と位置づけられてきたかもしれません。
人生100年時代では、80歳から100歳までの20年間は老後と位置づけるにしても、せめて80歳までは現役で働き続けるイメージを持っておくべきでしょう。
一般に、会社員としての生活は60歳まで、継続雇用でも65歳までで終わってしまいます。80歳まで現役期間を延ばすには、早い時期からそのための準備を始める必要があります。
準備を始める時期が早ければ早いほど、人生の後半を充実させることができます。せめて、50代のうちに、やりたいことを見つけておきたいものです。そのためには、40代から準備を始めた方がよいでしょう。
もし、あなたが今30代でも、準備を始めるのに早すぎるということはありません。30代、40代の方は、老後の心配というよりも、80歳までの長い現役人生を
いろいろな経験を積んでどのように楽しく過ごすか、まさに今、この時点から考え始めることができるからです。
本書では、まだまだ元気で豊富な暗黙知を蓄えたシニア世代、そしてその予備軍として、先輩たちの姿を見て、今まさに「中年の危機」を感じているかもしれない50代、40代、30代。そうしたみなさんが、勇気を出して、職場や社会に意欲的に貢献し、さらに、その先の長い人生を健康で生き生きと過ごし、人生100年時代を生き抜くロードマップを描くための処方箋を具体的に提示しています。
■本書の概要
40代からのライフシフト 実践ハンドブック
著者:徳岡 晃一郎
定価:本体1,800円+税
発売日:2019年2月22日
ISBN:9784492534076
ページ数:260ページ
サイズ:四六判 並製
発行:東洋経済新報社
■目次(抜粋)
第1章 人生100年時代、ライフシフトが求められている
第2章 マルチステージ型人生への転換と3つの働き方
第3章 ライフシフトを成功に導く働き方改革
第4章 ライフシフトを成功させる「変身資産」のつくり方
第5章 ライフシフト実践フレームワーク
■著者プロフィール
徳岡 晃一郎(とくおか こういちろう)
1957年生まれ。東京大学教養学部卒業。オックスフォード大学経営学修士。日産自動車人事部、欧州日産を経て、99年フライシュマン・ヒラード・ジャパンに入社。2014年より多摩大学大学院研究科長。2017年6月株式会社ライフシフト設立、CEOに就任。ライフシフトを啓蒙、支援する研修、人事コンサルティングなどを行っている。『MBB:「思い」のマネジメント』(共著、東洋経済新報社)『未来を構想し、現実を変えていく イノベーターシップ』(東洋経済新報社)、『人事異動』(新潮社)、『本気”の集団をつくる チーム・コーチングの技術』『ミドルの対話型勉強法』(ダイヤモンド社)、『人工知能Xビッグデータが「人事」を変える』(共著、朝日新聞出版)、『しがらみ経営』(共著、日本経済新聞出版社)など著書多数。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社東洋経済新報社 https://corp.toyokeizai.net/ / 2月発表)