契約・派遣社員が仕事で直面した課題、1位は「職務内容・目標値が不明確」~契約・派遣社員の本音レポート『契約・派遣社員のキャリア意識調査2019』を発行:ロバート・ウォルターズ・ジャパン
英語を使う求人を紹介する人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ジェレミー・サンプソン)は1月28日、外資系企業と日系グローバル企業の第一線で活躍するホワイトカラー契約・派遣社員を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめた「契約・派遣社員のキャリア意識調査2019」を発行しました。
このホワイトペーパーでは、日本語・英語の2言語と専門分野でのスキル・経験を用いて働くバイリンガルの契約・派遣社員341人の本音とともに、採用と離職防止(リテンション)を実現する効果的な方法を紹介します。
<調査結果(抜粋)>
●仕事で直面した課題:1位 「職務内容・目標値が不明確」
外資系企業・日系グローバル企業の第一線で活躍する341人の契約・派遣社員に「契約・派遣の仕事で直面したことのある課題」を質問したところ、1位「職務内容・目標値が明確でない」(29%)に続いて「入社後の会社・業務説明が十分でない」(25%)、「同僚たちが契約・派遣社員に好意的でない」(21%)という結果になりました。「同僚たちが契約・派遣社員に好意的でない」はオペレーション業務と、プロジェクトコーディネーション/マネジメント業務の従事者では1位につけました。
●契約・派遣社員が仕事を引き受ける決定打 1位は「時給が高い」、2位は「勤務地」
アンケートに回答を寄せた341人に仕事を引き受ける際の決め手を聞いたところ、1位「時給が高いこと」(65%)、2位「勤務地」(49%)、3位「ワークライフバランスの良さ」(30%)という結果になりました。
年功序列型賃金の風習が色濃く残る日本でも、契約・派遣社員で働く場合はその影響をほとんど受けません。経験・スキルをもとに時給、日給または月給が定められます。前項でも半数以上の契約・派遣社員が自身の仕事の安定性を不安視していることがわかりましたが、収入面での安定が期待できないのであれば、代わりに給与額を上げて欲しいというのが多くの契約・派遣社員の本音だと考えられます。
【「契約・派遣社員のキャリア意識調査2019」概要】
発行:ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社(2019年1月28日)
調査期間:2018年9月20日~2018年10月3日
調査対象:当社登録のホワイトカラー契約・派遣社員
調査回答者数:n=341人
<本件に関するお問い合わせ先>
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 広報
TEL:03-4570-1500 e-mail:info@robertwalters.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 https://www.robertwalters.co.jp/ /1月28日発表・同社プレスリリースより転載)