障がい者が能力を活かし、継続してはたらくことのできる会社を目指して1月7日より新しい働き方「いきいきイオン」をスタート~個社ごとに行っていた障がい者の受入れ、働きやすい環境づくり、入社後に行う教育などを共同実施:イオン
イオンは、障がい者の方が能力を活かし“いきいき”と働き続けられることを目指し、新しい取組み「いきいきイオン」を2019年1月7日(月)よりイオンモール幕張新都心(千葉市)でスタートします。今回はグループ会社のR.O.U株式会社、イオンエンターテイメント株式会社、イオンカルチャー株式会社、ブランシェス株式会社の障がい者社員とともに行います。
この取組みはイオングループ各社で、個社ごとに行っていた障がい者の受入れ、働きやすい環境づくり、入社後に行う教育などをイオンの特例子会社であるアビリティーズジャスコ株式会社のサポートを得ながら、共同で行うものです。合同の会社説明会、職場見学会、実習などを経て入社された障がい者社員は、一つのチームとなって共通の教育・サポートを受けながら、各社の店舗業務を行っていきます。
アビリティーズジャスコは、障がい者の就労移行支援を多く手掛けており、この「いきいきイオン」においても、蓄積したノウハウを活かし、障がい者社員が所属会社の業務を自立して行うことができるようになるまでサポートします。また、受入会社が配慮すべきことなどを学ぶ勉強会も実施いたします。
イオンは今後も、誰もが“いきいき”と長く働くことができる「いきいきイオン」の取組みを拡大してまいります。
◆「いきいきイオン」について◆
目的:障がい者の方と企業との相互理解を深め、一人ひとりの能力を活かし、誰もが長く働くことのできる職場を目指します。
特徴①仕事・働き方への理解向上
地域の支援機関に向けグループ企業の合同説明会を開催。一度に複数の企業概要、働き方についての情報を得ることができます。また職場見学会、実習を通じて職場の雰囲気、業務について理解を深めることができます。
②入社する社員の職域の拡大
チームで各社の様々な業務を学ぶことができ、業務の幅を広げられます。
③入社する社員・受入会社への手厚いサポート
アビリティーズジャスコが勉強会や業務に必要なサポートを行います。
◆イオンの障がい者雇用の状況◆
イオンは、2020年までにグループとして障がい者雇用率3%、障がい者雇用人数10,000人を目指しています。(2018年6月現在:障がい者雇用率2.4%、障がい者雇用人数7,240人)
あわせて、ユニバーサルデザインを取り入れた店舗づくり、従業員を対象にサービス介助士の取得支援、ユニバーサルマナー検定などを進めています。
【本件に関するお問い合わせ先】
イオン株式会社コーポレート・コミュニケーション部 太田(電話043-212-6061)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(イオン株式会社 https://www.aeon.info/ /1月7日発表・同社プレスリリースより転載)