全社員分の座席不要!限られたスペースを有効活用~企業の働き方改革を促進する 「フリーアドレス管理ツール」を開発・提供を開始:パーソルプロセス&テクノロジー
総合人材サービスのパーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:横道 浩一、以下パーソルP&T)は、オフィスの省スペース化や社員のコミュニケーション活性化を促進する「フリーアドレス管理ツール」を開発し、11月20日より提供を開始することを発表いたします。
■背景
昨今、企業のオフィス不足は深刻な状況となっています。背景として、労働人口に占めるオフィスワーカーの割合が高まっていることに加え、景気回復に伴う企業の事業拡大や、優秀な人材を採用するために立地や機能性に優れたオフィスを求める企業が増えていることにより企業のオフィス不足は深刻な状況となっています。
オフィス不足を解消する一手として、「フリーアドレス」の導入や導入を検討をする企業が増えています。一方で、導入した企業の中には、なかなかフリーアドレスが促進されず座席が固定化されてしまう、席が空いているにも関わらず私物が置いてあることで1日中使用されないなど、オフィスの非効率化が起きています。座席に座れなかった社員はフリースペースや会議室などを使用して業務を行うため、会議室も枯渇してしまうという課題を抱える企業も少なくありません。
■概要
このような課題を解決するため、パーソルP&Tは「フリーアドレス管理ツール」を開発し、提供を開始いたします。本ツールはオフィスに出社した際にスマートフォンで専用のアプリを立ち上げ、「出社」ボタンを押すだけで、今日の座席をランダムに決定するツールです。これにより、空き状況を可視化させ、座席の固定化を排除し、限られた座席を無駄なく使用できるようになります。また、オフィスを効率的に使用できることで、社員全員分の座席は不要になるなど、オフィスの省スペース化を実現いたします。
●社員の予定表と連動、管理画面上で予定を確認
「フリーアドレス管理ツール」はMicrosoft Outlookと連動しているため、管理画面上で予定表を表示させることが可能です。
座席に表示された社員の名前をクリックするだけで、その社員の1日のスケジュールを表示します。フリーアドレスにより誰がどこにいるか分からないという場合に、管理画面で座席場所の確認を行い、スケジュールも合わせて閲覧できることで、Outlookの予定表を開くことなく管理画面上で確認することが可能です。
●企業の独自ルールに合わせたツールを提供
「フリーアドレス管理ツール」は以下の基本設定の機能を搭載しています。設定は企業によってアレンジが可能なため企業の就業規則や文化によって設定いただけます。
・座席決定機能 「出社」ボタンを押すとランダムに空いている席から当日の自席が選ばれる
・時間設定機能 設定をした時間から「出社」ボタンを押せるようになるなど時間を設定することができる
・ステータス機能 「出社」以外にも「外出」「在宅」「休み」などステータスを設定し、×××に表示することができる
・席替え機能 設定をした時間を過ぎると「席替え」機能が有効になり、どうしても席を代わりたい場合の救済と使用できる
・固定席機能 特別なネットワークの敷設がされている席や、プロジェクト等でなるべく近い席に固まりたい時、研修中で必ず隣の席で固定したいなどの固定が可能
■座席管理や社内ポータルとしても使用可能に
本ツールは座席管理としても使用することが可能です。座席管理をExcelで行っている企業は多く、固定席とフリーアドレス席が混在するなど様々です。本ツールを導入することにより複数のオフィスを抱える企業は、一括で座席管理が可能になります。またオフィスの時間帯ごとの稼動状況分析にも使用できるため、有効的なオフィス活用につなげます。さらに今後は業務ツールや内線番号の表記、チャット機能などを搭載させるなど、社内ポータルとしても使用できるよう、機能を搭載していく予定です。
フリーアドレス管理ツールについてこちら
<お問い合わせ先>
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 マーケティング部 広報グループ
TEL:03-6385-6866 FAX:03-6385-6671 MAIL: pr@persol.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 https://www.persol-pt.co.jp//・11月20日発表・同社プレスリリースより転載)