サービス産業でスキルスタンダード認定を開始 取得者3万人めざす 経産省
経済産業省は、サービス産業に従事する現場人材に求められるスキルを明確化した「おもてなしスキルスタンダート」に基づく個人認定制度をスタートさせた。高付加価値を提供できる人材の育成につなげるのが狙い。制度の創設に合わせ、昨年策定した同スタンダードのスキル要件も見直している。認定を開始したのは、設定した2段階の到達水準のうち、入門グレードである「ベーシック」。指定研修の修了者を認定する仕組みで、2020年頃までに3万人の認定をめざす。
(労働新聞社 労働関連ニュース 2018.11.01 より転載)