外国人財採用後の定着と共に働く社員のための研修プログラム~「グローバルダイバーシティ研修」の提供を開始:One Terrace
株式会社One Terraceは、外国人社員の効果的な活用を目指す日本企業向けの研修サービス「グローバルダイバーシティ研修」の提供を本日より開始します。
外国人を雇用する企業が増加していますが、企業側に外国人社員受け入れのための体制が必ずしも整っているとはいえません。
当社は、そのような企業向けに外国人社員と日本人社員それぞれに研修を提供することで、共に働くための行動様式の変容を促します。
「ダイバーシティ」は「多様性」と訳されることが多く、性別、年齢、人種、身体的特徴や雇用形態などの目に見える違いと、文化、宗教、価値観、信念、資質や能力などの目に見えない違いを理解することが大切です。当社は、その理解にとどまらず、その違いを「インクルージョン」、つまり「活かしていく」ことが組織マネジメントに重要であると考えています。特に増加する外国人社員の活用や、日本人社員のグローバル化は企業経営の喫緊の課題です。
「グローバルダイバーシティ研修」では、メインの「グローバルダイバーシティ研修」をはじめ、マネジャーやリーダーのための「グローバルメンタリング研修」、グローバルチームを導く「グローバルリーダーシップ研修」、海外赴任候補者のための「グローバル人材育成研修(海外開催)」、外国人社員向けの「カルチャー&コミュニケーション研修」などをご用意しています。
背景には外国人材の増加と定着率の課題があります。全国の外国人労働者数は約128万人にのぼり、日本全体の就業者の1.94%を占める存在となりました。労働力の減少や、働く人々の価値観の変化、グローバルな環境への適応など、スピーディーに経営環境が変化するなか、外国人を雇用する企業は様々な目的で採用を進めています。外国人インバウンド観光客ニーズへの対応、国内の外国人マーケットへのアプローチ、海外市場への事業展開、国際競争力の向上や、国際連携を構築するための人材採用など多岐にわたります。(※引用:「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成29年10月末現在)厚生労働省、労働力調査(基本集計)平成29年(2017年)10月分 総務省統計局)
しかしながら、外国人社員を受け入れるための人事制度や人材マネジメントは必ずしも整っているとはいえず、定着率の向上が課題となっています。
当社はそうした企業向けに、社員育成の観点に焦点をあて、外国人社員と日本人社員のそれぞれに対して「グローバルダイバーシティ研修」を提供いたします。日本人社員向け研修では、外国人社員と共に働く社員が「ダイバーシティ&インクルージョン」の考え方や実践手法を体験的に学び、職場での行動様式の変容を促すことを目的としています。
また、外国人社員向け研修では、日本人社員も「ダイバーシティ」の一つと捉え、その中でいかに日本人社員を活用し、チームや個人として成果に結びつけ日本企業でのキャリア形成につなげるかを体験的に学びます。従来の日本文化や商習慣理解、ビジネス日本語の上達だけでは、必ずしも外国人材の活用や定着に結びつかなかった課題に対する解決策の一つとして活用いただけます。
当社は、外国人材の活用による企業のグローバル化や業績の向上に向け、外国人財紹介および企業研修を通じて、企業のグローバルダイバーシティ戦略の推進を支援してまいります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社One Terrace http://oneterrace.jp/ /10月29日発表・同社プレスリリースより転載)