自律型社員を育て、会社と社員を継続的に成長させる「労働時間MBO制度」初の解説書~『なぜ残業を減らしたのに、会社が儲かるのか?』(萩原京二:編著)クロスメディア・パブリッシングより刊行
株式会社クロスメディア・パブリッシングは、労働時間MBOコンサルタント協会:著、萩原京二:編著『なぜ残業を減らしたのに、会社が儲かるのか?』を刊行しました。
労働時間を公開できない会社は「ブラック企業」だ!
自律型社員を育て、会社と社員を継続的に成長させる「労働時間MBO制度」初の解説書。
働き方改革関連法案の成立によって、法律的に労働時間に上限が設定されることになりました。そのため、各企業では労働時間問題への対策に関心が高まっています。
一般に労働時間対策というと、「変形労働時間制」や「残業の申請制」、「ノー残業デー」の導入といった制度やルールの変更など、小手先のテクニックに終始してしまいます。ただ、「働き方改革」で問われているのは、労働時間を改善するための抜本的な対策です。
そこで本書では、労働時間を全社的に管理・改善するための手法として、「労働時間MBO制度」の導入を提案します。これは、労働時間に数値目標を設定して、それを部門ごと、個人ごとにブレイクダウンして管理することで、会社としての数値目標を達成する手法です。
この制度を導入することで、「自分で考え自分で行動する社員=自律型人材」を育成することができ、管理者のマネジメントスキルも向上することが期待できます。さらに、このような取り組みの成果を社員に公開することで、経営の透明性が高まり、社員のモラールやモチベーションが高まり、優秀な人材の確保や定着につながります。
■本書の概要
なぜ残業を減らしたのに、会社が儲かるのか?
著者:労働時間MBOコンサルタント協会
編著者:萩原京二
定価:本体1,480円(税別)
発行日:2018年10月1日
ISBN:9784295402343
ページ数:192ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス
■目次
はじめに
第1章 「働き方改革」によって大きく変わる労働時間管理
第2章 労働時間管理に関する〝よくある勘違い〟
第3章 労働時間を改善するための〝3つのステージ〟
第4章 労働時間MBO制度で社員と会社を成長させる方法
第5章 労働時間MBO制度を導入する9つのステップ
第6章 助成金と認証制度を活用して労働時間を改善する
おわりに
労働時間MBOコンサルタント協会 メンバー紹介
■編著者プロフィール
萩原京二(はぎわら・きょうじ)
労働時間MBOコンサルタント協会 代表
株式会社全就連 代表取締役 社会保険労務士法人 全就連 代表社員
1998年社会保険労務士として開業。「組織づくり」「ルールづくり」「風土づくり」のプロフェッショナルとして、社員数300~1000人規模の中堅企業のコンサルティングを専門とする。「世の中に新しい価値を提供する」ことを信条に、これまでに「業界初のビジネスモデル」を数多く開発している。2017年より「労働時間の改善」に関する研究を開始し、「労働時間MBO制度」「労働時間マネジメント評価制度」など独自のコンサルティング手法を考案。「労働時間MBOコンサルタント養成講座」を開催して、そのノウハウを全国の社会保険労務士に提供している。2018年、「労働時間MBOコンサルタント協会」を設立して代表に就任。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社クロスメディア・パブリッシング http://www.cm-publishing.co.jp/ / 9月発表)