11時間以上の勤務間インターバル制度を導入開始~終業から始業までのインターバル時間を欧州の基準レベルに合わせ、従業員の健康維持を図る:レオパレス21
株式会社レオパレス21(東京都中野区、社長:深山英世、以下レオパレス21)は、従業員の健康維持やワークライフバランスの確保を主な目的とし、「勤務間インターバル制度」を2018年9月1日より全従業員を対象に導入いたします。
■勤務間インターバル制度の概要
インターバル時間:11時間以上
対象者:全従業員
■導入の背景
厚労省の2017年の調査によると、日本でのインターバル制度導入企業はわずか1.4%です。また、今年7月には総務省が「勤務間インターバル」が11時間未満と短い人が10.4%に達するとの推計をまとめました。こうした中、政府は長時間労働是正対策の1つとして、「勤務間インターバル制度」の導入企業の割合を2020年までに10%以上にする数値目標を掲げるなど、同制度の導入拡大が課題となっています。当社はいち早く政府の方針に賛同し、インターバル制度が普及している欧州の基準レベルに合わせ、インターバル時間を11時間以上とする同制度の導入を決定いたしました。
当社はこれまで、2014年1月にワークライフバランス推進室、2018年5月にヘルスケア推進室をそれぞれ社長直轄組織として設置し、リフレッシュ休暇・時間単位有給制度の導入や、食生活改善プロジェクト・禁煙減煙運動の実施など、社員が健康でイキイキと働ける環境整備に努めてまいりました。当社の時間外労働時間は3年連続で減少しており、2018年3月期においても18.2時間と20時間をきっています。この度新たに「勤務間インターバル制度」を導入することで、更なる時間外労働時間の削減による働き方改革および健康経営を推進してまいります。
■導入スケジュール
第1フェーズ 2018年9月1日~2019年3月31日
・健康管理のための努力義務・指標として検証を兼ねて実施。
※月10日以上インターバル11時間を下回った場合、医師等による面接指導を実施
第2フェーズ 2019年4月~(予定)
・就業規則に明記し、インターバル確保を義務化。突発的な業務によりインターバル確保が難しい場合は、翌日の業務開始を後ろ倒しにすることをルール化。
※インターバル時間および対象者などの制度概要は、第1フェーズの運用状況を見た上で決定。
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株式会社レオパレス21 メディア・ブランディング推進室
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社レオパレス21 https://www.leopalace21.co.jp/ /8月31日発表・同社プレスリリースより転載)