成果や人の成長につながる人事評価制度改革の実践ガイド~『時代遅れの人事評価制度を刷新する~そのパフォーマンス・マネジメントは価値を生み出していますか?~』(タムラ・チャンドラー:著)ヒューマンバリューより刊行
株式会社ヒューマンバリューはタムラ・チャンドラー:著『時代遅れの人事評価制度を刷新する~そのパフォーマンス・マネジメントは価値を生み出していますか?~』を刊行しました。
予想のつかない変化が頻発する現在においてイノベーションを生み出し続けるには、経営やマネジメントのあり方にも変革が求められています。海外の先進企業では、評価段階付けを廃止するなど、人事評価制度の本質的な変革を進めています。 これまでのマネジメントにおいては、人を正確に管理することに重きが置かれてきました。しかし本書では、信頼をベースに、人の自律・成長を促進する制度の構築が必要となることを提唱しています。
また、そうした変革に向けて、組織やそこで働く人々が実現したいマネジメントのあり方と具体的な制度設計・運用の整合性を取り、周囲の人々を巻き込みながら推進していくための詳細なステップが掲載されており、実践者のガイドブックとして活用していただくことができます。
■書籍の概要
時代遅れの人事評価制度を刷新する~そのパフォーマンス・マネジメントは価値を生み出していますか?~
著者:タムラ・チャンドラー
監修者:阿諏訪博一
翻訳者:株式会社ヒューマンバリュー
発売日:2018年7月18日
価格:本体価格2,800円+税
ペース数:312ページ
サイズ:変形キク版
出版社:株式会社ヒューマンバリュー
■本書の構成
3つのパートで構成されており、「パート1:再考する」では、なぜこれまでのパフォーマンス・マネジメントのやり方が成果につながりづらくなってきているのか、8つの「致命的な欠陥」を挙げるとともに、どのようなシフトをすべきか、これからの方向性を示しています。
人と組織の捉え方についての「根本的なシフト」の一部には、以下が挙げられています。
・過去ではなく、未来にフォーカスする
・コントロールや監視は良いパフォーマンスを生み出さない
・チームワークを求めるならチームを評価しなければならない
「パート2:再設計」では、影響力のあるリーダーや多様な人々を巻き込んで、組織の戦略、文化、従業員に対する取り決めに合わせた独自のフォーマンス・マネジメントの仕組みを設計する具体的方法を提示しています。
また「パート3:再起動する」では、自分の組織に合わせたパフォーマンス・マネジメントの仕組みを従業員が理解し、効果的に活用するために、どのように準備を整えるるかといった、運用に関するヒントも得ることができます。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ヒューマンバリュー http://www.humanvalue.co.jp /7月発表・同社プレスリリースより転載)