いつでもどこでも勤務、グローバル平均並みの4割の職場で可能。しかし、実態は8割以上が営業時間にオフィスで勤務~『ランスタッド・ワークモニター 労働者意識に関するグローバル調査』:ランスタッド
総合人材サービス会社ランスタッド・エヌ・ヴィー(本社:オランダ王国ディーメン、CEO:ジャック・ファン・デン・ブルック)は、世界33の国と地域で実施する労働者意識に関するグローバル調査「ランスタッド・ワークモニター」の2018年第1四半期の結果を発表しました。本リリースでは、その中から「アジャイル・ワーキング(成果や満足度を高めるための場所や時間にとらわれない柔軟な働き方)」に関する調査結果を発表します。
< 調査結果 概要 >
■「勤務先ではいつでもどこからでも働くことができる」と回答した日本の労働者はグローバル平均並みの40.2%。しかし、実際は81.2%が営業時間にオフィスで勤務している状況
■勤務先からのテクノロジーサポートはグローバル最下位。また、日本では女性がオフィス以外での勤務に職務上の制約を感じる傾向
■「生産性、創造性、仕事の満足度向上のための柔軟な勤務形態」への同意は66.7%で、グローバル平均の81.0%から大きく乖離。「柔軟な勤務=無理なく持続的に働くため」というという考えか
<ランスタッド・ワークモニターについて>
ランスタッド・ワークモニターは、2003年ランスタッドの本社のあるオランダでスタートし、現在は欧州、アジアパシフィック、アメリカ大陸の世界33の国と地域で行われています。ワークモニターは年4回実施され、労働市場の動向に関するグローバルトレンドを調査しています。本調査はオンライン上で行われ、18-65歳の週24時間以上の勤務をする労働者を対象にしています(自営業を除く)。今回の調査期間は2018年1月10日~21日でした。
調査実施国:アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、インド、イタリア、日本、ルクセンブルク、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、オランダ、イギリス、アメリカ、以上33の国と地域
【このリリースに関する問合せ先】
ランスタッド株式会社
広報担当 寺島
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Fax: (03) 5275-1878
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(ランスタッド株式会社 http://www.randstad.co.jp/ /6月21日発表・同社プレスリリースより転載)