定年年齢を「60歳」としている企業は77.8%、「65歳」としている企業は17.7%~『高齢者活用に関する実態調査』:千葉商工会議所
千葉商工会議所では、「高齢者活用に関する実態調査」の結果をとりまとめ、4月17日にプレスリリースいたしました。
「高齢者活用に関する実態調査」の結果について
1.調査方法
調査期間:平成29年11月9日~平成30年2月28日(水)
調査対象:当所会員の中小企業(従業員20名以上)817社
回答数 :172社
回答率 :21.1%
2.結果概要
・定年年齢を「60歳」としている企業は77.8%、「65歳」としている企業は17.7%、「その他」としている企業は4.4%。
・定年後の継続雇用制度を「設けている」企業は98.7%、「設けていない」企業は1.3%。
・継続雇用時の雇用形態は、「短時間労働者」が57.4%、「正社員」が29.7%、「どちらもあり」が12.9%。
・60歳以上の従業員の比率は、「0~10%」が55.9%と最も高く、次点は「11~20%」が18.2%、「21~30%」が8.8%と続いた。
・60歳以上の従業員の職種は、「作業/製造」が40.0%と最も高く、次点は「専門職種の事務職」が38.8%、「役員/管理部門」が31.3%と続いた。(複数回答)
・高齢者活用の課題としては、「体力面」が62.1%と最も高く、次点は「年齢層のバランス」と「労働意欲の低さ」が同率の17.4%と続いた。(複数回答)
・高齢者の活用を進めるにあたって必要な情報としては、「高齢者の情報」が39.1%で最も高く、次点は「活用事例」が35.8%、「給与水準」が35.1%と続いた。(複数回答)
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(千葉商工会議所 https://www.chiba-cci.or.jp// 4月17日発表・報道発表より転載)