来春新卒採用数7年連続増。さらに早期化が鮮明に~『2019年3月卒業予定者採用動向調査レポート(全国の企業対象)2018年3月』:学情
株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区、代表取締役社長:中井清和)は、企業の2019年卒新卒採用計画調査を本年も実施し、『採用動向調査レポート』としてまとめましたので、発表いたします。新卒採用意欲がさらに旺盛になり、早期化が一層進む傾向が明らかになりました。
【調査結果の概要(抜粋)】
I.2019年卒採用活動の状況
採用予定数は増加傾向。「増やす」が26.1%と前年調査実績をさらに上回る。
採用予定数は「増やす」が26.1%となり、前年の23.6%を2.5ポイント上回った。前年調査から続伸している。「増やす」と「減らす」(4.6%)とのポイント差も21.5ポイントと、前年の18.6ポイントを2.9ポイント上回り、採用意欲は前年以上に高まっている。
採用(広報)予算を増やす企業が34.5%。
採用(広報)予算は、「大幅に増やす」+「やや増やす」が前年比2.4ポイント増の34.5%となった。「大幅に減らす」+「やや減らす」は前年と同水準の9.2%であり、前年以上に予算を掛けて採用活動に臨む傾向が見られる。
II.インターンシップ
インターンシップ実施は56.5%と半数越え。前年から17.9ポイント増と大幅な伸び。
2019年卒学生を対象とするインターンシップを「実施している」企業は56.5%。前年比17.9ポイント増と大幅に伸びており、2019年卒学生向けより初実施という企業も多かったようだ。
インターンシップの広報は「就職情報サイト」が84.8%で最多。
インターンシップの告知に使う広報ツールは「就職情報サイト」が84.8%で最多となり、他を大きく引き離した。「インターンシップイベント」(37.7%)、「大学内での告知物配布・掲示(自由応募)」(34.6%)がそれに次ぎ、インターンシップ実施企業の裾野が広がる中、より多くの学生の目に留まるような施策が採られている。
就職情報サイトへの掲載は「6月」が最多。インターンシップイベントには冬期に参加する企業が多い。
就職情報サイトへのインターンシップ募集情報掲載時期は「6月」が29.2%で最多。主要就職情報会社のインターンシップサイトがオープンする6月に合わせ、情報を掲載する企業が多い。
その他、インターンシップの実施状況や、業界ごとの選考開始時期の違いなどをレポートしています。
調査結果の詳細は「2019年3月卒業予定者 採用動向調査レポート」をご確認ください。
【調査概要】
調査内容:2019年3月卒業予定者 採用動向調査レポート
調査対象:全国の企業および団体
調査期間:2018年1月5日~1月31日
有効回答数:1,840件
調査方法:企業及び団体にWEBアンケートを実施
属性内訳:上場・製造:122社 上場・非製造:166社 非上場・製造:395社 非上場・非製造:1,157社 (メーカー:336社/建設・住宅:140社/製造その他:41社/商社:253社/百貨店・ストア・専門店:105社/金融・証券・保険:56社/サービス:301社/情報(通信・マスコミ):112社/ソフトウェア・情報処理:261社/非製造その他:235社)
【調査データ】
※資料のダウンロードには、企業情報等の入力が必要です。
◆本調査結果の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 http://company.gakujo.ne.jp/ /3月24日発表・同社プレスリリースより転載)